アカウミガメは、時として波にさらわれやすい波打ち際や海岸利用者の往来が激しい場所に産卵することもあり、必ずしも安全な場所に産卵するとは限りません。この場合、卵を別の安全な場所へ移す「移植」作業を行うときがあります。移植作業は、豊橋市アカウミガメ実態調査員が細心の注意を払いながら、できるだけ、産卵当日のうちに実施します。
なお、豊橋市ではアカウミガメの卵について、『自然ふ化』を原則としていますが、現場の状況から判断し、必要最低限の範囲で移植することとしています。
卵の移植作業の様子
移植後の産卵巣
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