豊橋市では、「平和・交流・共生の都市宣言」の理念に基づいて平和行政の推進に取り組んでいます。
平和・交流・共生の都市宣言
JR豊橋駅前ペデストリアンデッキに設置してある
「平和・交流・共生の都市宣言パネル」
平和行政にかかる事業一覧について
「平和・交流・共生の都市宣言推進指針」に基づき、「国際協力を通じた平和への貢献」を基本方向とし、様々な事業に取り組んでいます。
各事業の詳しい内容については、リンク先のページをご覧ください。
戦争体験談DVDについて
1. 「公会堂の鷲が見ていた豊橋空襲」(17分)
昭和6年(1931)に完成以来、豊橋空襲でも焼け落ちることなく残ってきた豊橋のシンボル「公会堂」の塔上にある"鷲"を中心に描いた作品です。
「男の子は国民服、女の子はモンペ・・・ボタンはせとものだった・・・」
小学生が当時の状況を身近に感じることができるように、当時、小学生だった「おじいさん」とその孫(現在10歳)が戦争当時の生活、豊橋空襲から海軍工廠、原爆投下、敗戦・復興までの出来事などを、体験談、遺跡とともに紹介しています。
※ 小学校での教材として活用することを前提に制作しました。
2. 「軍国まっただ中 豊橋の中学生」(20分)
戦争末期、真夏の朝、穏やかな田園風景、交わされる母と子の何気ない会話から始まる一日。
「豊橋の中学生7,600人が動員された・・・」
豊橋を中心とした、この地域の人々が実際に体験した戦争を、当時中学生だった人々の言葉で紹介するものです。駆り出され、働かされた軍需工場や軍の兵営でのこと、空爆により逃げ迷ったことなどを、体験談、遺跡とともに紹介しています。
※中学校での教材として活用することを前提に制作しました。
平成20年度愛知県広報コンクールにて入選しました。
3. 戦争の時代を伝える 「豊橋の人々の戦争体験」(170分)
広報とよはしにより応募があった69歳~88歳の男女16名を含む、市内在住者など計38名の戦争体験者(豊橋空襲10名、豊川海軍工廠9名、広島での原爆3名、外地での従軍11名ほか)から約半年かけてインタビューし、編集したものです。視聴者が理解しやすいように、戦争を体験された方たちの話を時代と場所で区分し、紹介します。
なかでも、「今まで人に話すことがなかった」と語る外地での従軍体験からは、戦争の悲惨さ・残酷さだけでなく、戦後60余年間持ち続けてきた深い悲しみが伝わってきます。
4. 戦争の時代を伝える 「豊橋と周辺地域の戦争遺跡」(22分)
実際に私たちが暮らしている豊橋の街中や近隣の市町村など身近なところにある建物などを「戦争の証」として登場させることで、今では図書や映像の中でしか知ることができない「戦争」について考えていただく構成となっています。古めいた建物など当時の状況を理解できるよう、建設目的や時代、場所、それにまつわる出来事などをナレーションで説明しています。
【各DVDの貸し出しを行っています】
各DVDはYouTubeでも一部ご覧になれます。タイトルをクリックしてご視聴ください。
※冒頭部分のみの公開です。続きは上記の各施設にてDVDをお借りください。
<参考> 生涯学習センター・校区市民館貸出ポスター(PDF41KB)
【全国戦没者追悼式等に伴う黙とうについて】
日時
8月 6日 8時15分
8月 9日 11時2分
8月15日 正午
広島と長崎に原爆が投下された時刻及び全国戦没者追悼式にあわせて、原爆死没者・戦没者を追悼し、平和を祈念するため、市役所本庁舎及び各消防署(中消防署を除く)のサイレンを1分間鳴らし、黙とうを呼びかけます。
【平和図書関連コーナーの常設化 】
中央図書館にて常設しています。
平和図書関連コーナーのようす
【戦争遺跡資料パンフレット】
【戦争遺跡探訪の実施】
【平和意識の啓発】
【国際協力活動の促進】
平和首長会議加入について
平和首長会議(ホームページへリンク)
平和首長会議は、世界の都市が緊密な連携を築くことによって、核兵器廃絶の市民意識を国際的な規模で喚起し、核兵器廃絶を実現させるとともに、人類の共存を脅かす飢餓、貧困、難民、人権などの諸問題の解決、さらには環境保護のために努力することによって世界恒久平和の実現に寄与することを目的とする団体で、本市は平成20年2月28日から加入しています。
【平和首長会議 署名活動へのリンク】
【「平和を求めて とよはし」展の開催】