人口減少・商業力の低下などの社会経済情勢の変化により中心市街地は厳しい状況にあります。
豊橋市では、平成18年のまちづくり3法の改正を踏まえ、国からの支援等を活用しつつ、中心市街地の活性化を推進するため、関係団体や市民の皆様の意見を聞きながら「豊橋市中心市街地活性化基本計画」を策定し、平成21年6月30日、内閣総理大臣より認定を受けました。
本計画では、まちの個性や都市の潤いと魅力を発信する東三河の中心都市にふさわしい中心市街地の形成を図るため、歴史的に蓄積されてきた地域の個性を大切にしながら、広域から様々な目的の人々が集まり交流するまちづくりを進めていくこととしています。
そのために、中心市街地の文化性を高め、中心市街地全体を交流の拠点として機能させる「にぎわいの交流空間を形成するまちづくりの推進」、商業・サービス機能・文化交流の活発化や安全で快適に移動でき、回遊しながら楽しく時間を過ごす「回遊したくなる魅力づくりの推進」、多様な世代やライフスタイルやコミュニティの形成に対応した「快適に暮らせるまちづくりの推進」の3つを基本的方針とし、それに対応して計画期間である平成26年3月までの目標、目標数値を設定しました。
目標
目標1 にぎわいの創出
商業、サービス、業務、文化の機能を高め、交流空間を整備し、それぞれの拠点を回遊する楽しみを提供し、にぎわいの創出をめざします。
指標:駅前商業ゾーンの休日歩行者通行量
生活商業ゾーンの平日歩行者通行量
目標2 商業の活性化
新たな商業施設の配置や各商店街の個性を生かした機能整備や集客イベントを開催し、魅力ある商業空間の形成をめざします。
指標:中心市街地の小売業年間商品販売額
目標3 まちなか居住の推進
多様な世代や様々なライフスタイルに対応した住宅供給とすべての人にやさしい生活環境や商業・サービス機能を充実し、居住人口の増加をめざします。
指標:中心市街地の人口
実施事業
市街地の整備改善、都市福利施設の整備、居住環境の向上、商業の活性化、公共交通機関の利便性の増進など41の事業に取り組みます。
計画の変更について
事業に関する事項に変更が生じた際には、計画の変更申請をし、認定を受けています。
「豊橋市中心市街地活性化基本計画」(平成24年7月13日変更認定版)
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豊橋市中心市街地活性化基本計画(一括ファイル)
豊橋市中心市街地活性化基本計画(分割ファイル)
- 表紙・目次(PDFファイル/38KB)
- 1章(PDFファイル/1,183KB)
- 2章~3章(PDFファイル/1,271KB)
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2章:中心市街地の位置及び区域 P32~42
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3章:中心市街地の活性化の目標 P43~59
- 4章~8章(PDFファイル/830KB)
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4章:土地区画整理事業、市街地再開発事業、道路、公園、駐車場等の公共の用に供する施設の整備その他の市街地の整備改善のための事業に関する事項 P60~64
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5章:都市福利施設を整備する事業に関する事項 P65~66
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6章:公営住宅等を整備する事業、中心市街地共同住宅供給事業その他の住宅の供給のための事業及び当該当事業と一体として行う居住環境の向上のための事業等に関する事項 P67~70
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7章:中小小売商業高度化事業、特定商業施設等整備事業その他の商業の活性化のための事業及び措置に関する事項 P71~82
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8章:4から7までに揚げる事業及び措置と一体的に推進する事業に関する事項 P83~88
- 9章~12章(PDFファイル/1,012KB)
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9章:4から8までに揚げる事業及び措置の総合的かつ一体的推進に関する事項 P89~98
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10章:中心市街地における都市機能の集積の促進を図るための措置に関する事項 P99~105
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11章:その他中心市街地の活性化のために必要な事項 P106~109
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12章:認定基準に適合していることの説明 P110
豊橋市中心市街地活性化基本計画概要版
基本計画のフォローアップについて
基本計画の認定を受けた市町村は、取り組みの進捗状況や数値目標等を含めたフォローアップを実施し、
国へ報告することとなっています。