○令和元年度
香港特別行政区政府下水道部局の訪問団がバイオマス利活用センターを視察されました。
12月11日(水曜日)、香港特別行政区政府下水道部局のチャン・ホク・マン上級技術官ら訪問団がバイオマス利活用センターを視察されました。施設概要や事業効果を説明した後、現地にて施設の案内をしました。施設の職員の運転体制や生ごみの破砕分別機の仕組みについて質問を頂きました。
1階会議室にて概要説明
現地にて施設を説明
玄関前にて記念撮影
バイオマス資源利活用施設設備・運営事業インフラメンテナンス大賞(優秀賞)表彰式がありました
表彰式は11月7日に国土交通省中央合同庁舎3号館で催され、七原下水道施設課長が出席しました。
バイオマス資源利活用施設整備・運営事業が第3回「インフラメンテナンス大賞」の国土交通省案件において優秀賞を受賞しました。これは、社会資本のメンテナンス(インフラメンテナンス)に係る優れた取組みが表彰されるものです。
特に、下水汚泥、し尿・浄化槽汚泥、生ごみの集約処理に際し、PFI方式を活用した維持管理手法により、施設の更新等のコスト縮減を実現するとともに、電力と炭化燃料に100%エネルギー化することで地球温暖化防止に貢献するバイオマス利活用センターの取組みが評価され、受賞することとなりました。
国土交通省案件では、中部、東海ブロックの自治体としては初受賞。また下水道分野として、自治体では東京都に次いで2例目の受賞となりました。
受賞に当たってのコメント
この度は、優秀賞という大変名誉ある賞をいただき誠にありがとうございます。この受賞を励みに今後も先進的な取り組みにチャレンジし持続可能な社会を実現させていきたいと思っています。
山崎インフラメンテナンス大賞選考委員会委員長(右から)賞状を受け取る七原下水道施設課長
バイオマス資源利活用施設設備・運営事業がインフラメンテナンス大賞(優秀賞)を受賞しました。
バイオマス資源利活用施設設備・運営事業が第3回「インフラメンテナンス大賞」の国土交通省案件において優秀賞を受賞することが決定しました。これは、社会資本のメンテナンス(インフラメンテナンス)に係る優れた取組みが表彰されるものです。今回のインフラメンテナンス大賞は、全255件の応募の中から32件が選定されました。
国土交通省案件では、中部、東海ブロックの自治体としては初受賞。また下水道分野として、自治体では東京都に次いで2例目の受賞となります。
表彰式
日時:令和元年11月7日(木曜日)14時00分~16時00分
場所:国土交通省 中央合同庁舎3号館10階共用会議室
事業概要
未利用バイオマスのエネルギー利用を行うため、中島処理場(下水処理場)内にバイオマス利活用施設を整備し、下水汚泥、し尿・浄化槽汚泥及び一般廃棄物である生ごみ(家庭系・事業系)を集約処理することで、電力と炭化燃料として100%エネルギー化します。
また、38万市民の協力のもと生ごみの分別が行われ、市民と行政が一体となった市全体での取組みが評価されました。この事業により、市全体の財政負担の軽減や地球温暖化対策に寄与しています。
インフラメンテナンス大賞とは
インフラメンテナンス大賞は、インフラメンテナンスへの取組みを促進し、活性化を図ることで、インフラ機能の維持を目指すものです。総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省、防衛省の6省庁が所管する施設について、以下の各部門における優れた取組みや技術開発を行った者に対して、各界の有識者による審査を経て、各大臣賞、特別賞、優秀賞が決定されます。
(ア)メンテナンス実施現場における工夫部門
(イ)メンテナンスを支える活動部門
(ウ)技術開発部門
今回は(ア)メンテナンス実施現場における工夫部門での受賞です。
参考(バイオマス利活用センターの受賞歴)
平成29年9月
国土交通大臣賞(循環のみち下水道賞)イノベーション部門
平成30年6月
全建賞(都市部門) (一社)全日本建設技術協会
バイオマス利活用センターで夏休み特別企画として、子ども見学会を開催しました。
7月28日(日曜日)、8月3日(土曜日)の2日間にわたり見学会を開催しました。
自由研究にぴったりな夏休み特別企画として、様々な内容について理解を深めていただきました。普段見ることのできない場所も案内し、盛況のうちに終了しました。
・一階会議室にて施設の概要説明
・現地にて施設を案内
当日配布しましたチャレンジシートの回答はこちらになります。
チャレンジシート回答( pdf 形式1725KB )
ライプツィヒ市の経済振興局長ら訪問団がバイオマス利活用センターを視察されました。
6月7日(金曜日)、ドイツ・ライプツィヒ市のクレーメンス・シュルケ経済振興局長ら訪問団がバイオマス利活用センターを視察されました。施設概要や事業効果を説明した後、現地にて施設の案内をしました。その中で、生ごみの分別方法や破砕分別機の仕組みについて質問をいただきました。豊橋市では黄色のごみ袋を使用して他のごみと分けていることを伝え、破砕分別機に関しては現地で詳しく説明しました。また、施設を見学された後、「ここまでの規模の施設で順調に稼働しているのは素晴らしい」と感想を頂きました。
・一階会議室にて施設の概要説明
・現地にて施設を案内
・視察の最後に集合写真を撮影