[「とよはしネイチャースポットINDEX」に戻る]
◆スポットの概要
- 向山大池は、吉田城築城の際に作られた広さ約40,000平方メートルの人工のため池です。
- 向山緑地公園の中にあり、池には橋が架かり周囲には遊歩道が整備され、ツツジなどの樹木が植えられています。
- ヨシが植栽されたり、水質浄化施設により、水質の浄化が図られています。
向山大池
◆観察のポイント
向山大池は市街地の中にある水辺として、自然観察などに適した場所です。
植物
春のツツジ
ヒラドツツジを主体として数種類のツツジが池を廻る遊歩道沿いに植えられています。
4月には
春まつりとしてイベントが行われます。
動物
水辺の鳥類
冬は、カルガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロなど多くのカモ類が生息しています。ゴイサギやバン、カワセミを見ることもできます。
カワセミ
池沼のトンボ
初夏から夏にかけて、ウチワヤンマやコシアキトンボ、コフキトンボ、ショウジョウトンボ、アオモンイトトンボなどが見られます。
◆スポット保全のためのポイント
- 池は閉鎖性が高く、わずかな汚れでも影響が大きいので、水質保全と環境美化に努めましょう。
- 多くの市民が公園として利用するので、環境美化に努めましょう。
- 池の生態系を保全するため、ブラックバス、カミツキガメなどの外来生物や他地域の動植物を持ち込まないようにしましょう。→ 「外来生物について」はこちら
◆法令などの規制
法令名 |
内容 |
豊橋市都市公園条例 |
都市公園として、木竹の伐採や植物の採取、土地の形質の変更、鳥獣類を捕獲し又は殺傷すること、張り紙や張り札をしたり広告を表示すること、指定された場所以外への車両の乗り入れ等は、原則として禁止されています。また、物品販売や興行などには許可が必要です。 |
◆アクセス
豊橋駅東口3番乗り場から飯村岩崎線(61、62、63系統)4番乗り場から岩田団地線(68系統)大池バス停 下車徒歩1分。
[地図]