豊橋市は、農業イノベーションの創出を目指し、スタートアップと
地元農業者・企業との共創による実証開発プロジェクトを推進します!
今年度より、豊橋市は、「未来の農をつくる」と題し、農業イノベーションの創出を目指し、スタートアップと地元農業者・企業との共創による実証開発プロジェクトを推進してまいります。
まず、今年(2022年)の夏以降に、賞金総額1,000万円のアグリテックコンテストを開催しそのスタートを切ります。
全国有数の農業エリアを支える地元イノベーター人材とのマッチングから、実証開発プロジェクトを進めるためのさまざまなリソースの調達、実装に至るまで、私たちも汗を流しご一緒させていただきます。
豊橋市アグリテック実証開発事業説明会
2022年4月19日に開催しました。たくさんの方の積極的なご参加ありがとうございました。
当日の説明資料を下記プログラムの中に掲載します。
チラシ_とよはしアグリミートアップ(PDF/708KB )
農業課題ヒアリング報告書
豊橋の農家のみなさんに会いに行ってみた 農業課題ヒアリング報告書(pdf/3455KB )
この 報告書データ は クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際ライセンスの下に提供されています。
説明会の開催内容
当日の説明会の様子をYoutube動画でもご確認いただけます。
動画でご覧になりたい方は、↓をクリックください。
とき
4月19日(火曜日)17時30分から19時30分
ところ
X-base(クロスベース)原宿
(渋谷区神宮前1丁目20-2)
※Zoomウェビナーでの配信有
参加申込み
こちらの申込フォーム、または上記二次元コードよりお申し込みください→(申込フォーム)
プログラム
豊橋市の農業のポテンシャル・スタートアップ促進施策の紹介
豊橋市産業部地域イノベーション推進室
小野健太郎、室井崇広
【資料】
豊橋市のイノベーター農家&企業の取組紹介
イノチオみらい株式会社
代表取締役 大門弘明氏(オンライン登壇)
内容:
- 最先端施設園芸の技術開発
- 施設園芸の課題と目指すべき方向性
プロフィール:
日本初のトマト50t/10a採りを達成した技術をベースに、全国各地で施設園芸の高度化事例を手がける。3.6haの直営農場では、日本初の機能性表示食品GABAトマトと夏越栽培手法を開発し、周年出荷を実現。
超ポジティブヒャッハーな異端児!
【資料】未来の農をつくる.pdf( 4828KB )
百年柿園ベルファーム
代表 鈴木義弘氏
内容:
- 柿栽培の課題と技術・商品開発
- スタートアップ等との共創事例
プロフィール:
豊橋市が生産量日本一を誇る次郎柿生産農家。栽培技術の研究や商品開発に長年取り組み、約6haの大規模経営を実現。2022年2月に全国果樹技術・経営コンクールで最高賞の農林水産大臣賞を受賞。若手の信頼が厚い情熱アニキ!
【資料】百年柿園ベル・ファームのご紹介.pdf( 720KB )
交流会(オフライン会場のみ)
オフライン会場の定員
20人(起業家の方を優先で先着順)
参加いただきたい方
- 農業分野でのスタートアップ起業を目指している方
- 農業者との共創型のプロダクト開発に関心のある方
- 農業分野での実証実験フィールドを探している方
- その他どなたでも
対象となる「アグリテック」とは?
「アグリテック」とは、農業(Agriculture)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語で、農業分野(農業生産、流通、加工、販売等)において、AIやIoTなど先進的なテクノロジーを用いて、課題解決に取り組むことです。
現在の日本の農業は、農業従事者の高齢化や耕作放棄地の拡大など課題が山積していますが、農業が担う食料生産は、地球規模で考えると、今後より重要性が増す大いに可能性を秘めた分野です。
今回は、農業をより広義に捉えることとし、長期的な視点で「食」にフォーカスした取組みにチャレンジされる方を広く募集します。
参加の際の注意事項
- 検温、手指消毒、マスク着用にご協力ください
- 咳・発熱等の症状のある方は参加をお控えください
主催・お問い合わせ
豊橋市産業部地域イノベーション推進室
電話 0532-51-3089
E-mail chiiki-innova@city.toyohashi.lg.jp
後援
東三河スタートアップ推進協議会
説明会後の流れ
オンライン個別面談(5月)
貴社の強みや課題、ご要望等のヒアリングと、本市をフィールドにした実証開発プロジェクト展開の可能性についてご相談させてください!
貴社にフィットしそうな本市の農家・企業をお探しします!
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農家・企業等との顔合わせ・農場訪問(6月)
ご紹介させていただく農家・企業にピンと来たら、ぜひ豊橋にお越しください。
農場でたくさん語らい、意気投合できるような場を設けたいと思います!
↓
アグリテックコンテスト
(2022年 夏〜冬)
本市における地域内外共創型実証開発プロジェクトの組成を目指したコンテストプログラムを始動します。
ぜひ、意気投合した農家等と一緒にご応募くださいませ!
↓
地域農業者等との共創型実証開発
2〜3年後の実装を目指し地域をあげて伴走します!