近年、大雨による浸水被害や河川の氾濫が頻発しており、面的に浸水の状況をいち早く把握し、迅速な災害対応を行うことが重要となっています。そのため、センサを用いてリアルタイムに浸水状況を把握する仕組みの構築に向けて、民間企業と国(国土交通省)や自治体等の様々な関係者がセンサを設置し、センサの特性や情報共有の有効性等を検証する実証実験を行っています。
豊橋市は、令和6年度の本実証実験に参画しています。
ワンコイン浸水センサ実証実験(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/river/gijutsu/wankoinsensa/index.html
浸水センサの設置
ワンコイン浸水センサは、小型、低コストかつ長寿命の浸水センサです。筐体底部が一定時間水に浸かると電波が発信され、浸水を把握できる仕組みになっています。
豊橋市では、過去に浸水した実績がある市内11箇所を対象に13基設置しています。
なお、浸水センサは精密機器のため、見かけた際にはお手を触れないようお願いします。
実証実験対象エリア.pdf( 334KB )
ワンコイン浸水センサ設置例
浸水センサ表示システム
国が浸水センサの表示システムを、令和6年11月14日(木)10時より、試行的に公開しましたので、お知らせします。
なお、実証実験として試行的に実施することから、異常なデータが表示される等の不具合が発生する可能性があります。また、今回の公開については、予告なく変更または終了する場合があります。あらかじめご承知おきください。
浸水センサ表示システム
https://c-sensor.river.go.jp/