本文へ移動
メニューへ移動
「干潟再生実験プロジェクト」について(平成23~25年度実施済み)
「干潟再生実験プロジェクト」について(平成23~25年度実施済み)

トピックス

日付
内容
 平成26年5月17日 ESDユネスコ世界会議半年前イベント「あいち・なごやESDフェスタ2014」(三河会場:穂の国とよはし芸術劇場プラット)で、僕たち大崎小学校の先輩が取り組んできた「干潟再生実験プロジェクト」を発表し、多くの参加者のみなさんに聞いていただきました。
 また、僕たちが取り組んでいる緑のカーテンや米作りを通じた東日本大震災復興支援への取組みなども発表しました。
 これらの取組みを通して、「干潟の大切さ」や「地域や未来へのつながり」を勉強していきます。 
発表の様子
イベントの様子の画像
 平成26年3月4日
このプロジェクトで実施した成果を冊子にまとめたので、佐原市長に手渡して報告し、お礼の言葉を伝えました。市長からはこれまでの取組みについて褒めていただき、これからも勉強に部活動に趣味にがんばってほしい、と激励してもらいました!
これで私たちは小学校もプロジェクトも卒業しますが、中学校でも一生懸命がんばっていきます!

※取りまとめ冊子はこちら!
記念撮影
市長へのお礼
平成25年12月23日 名古屋国際会議場で開催された「ESD子どもフォーラム」(ESDユネスコ世界会議あいち・なごや支援実行委員会主催)で、干潟再生実験プロジェクトでの勉強成果を発表しました。
こちらも緊張したけど、多くの参加者の前で発表して、いい経験になりました!
この成果が未来につながりますように!
ESD様子
ESD子どもフォーラム 
平成25年11月30日
干潟や生き物についてこれまで勉強してきた成果を「干潟研究発表会」で報告しました!
これまでの3年間で一生懸命頑張ってきたことを地域の人やお世話になった人、佐原光一豊橋市長に報告しました!
緊張したけど、頑張ってなんとか発表できたぞ~!

☆分かったこと
(1)低い人工干潟には生物が住み着いた。海水をかぶっている時間が長いためと考えられる。
(2)アサリが増えると海をきれいにする。アサリの子どもが元気に育つため、赤潮や苦潮の発生しない海にすることが大切。
(3)人工干潟と天然干潟が海の水でつながると、生き物が人工干潟に移り住む。豊かな海をつくるためには、三河湾の天然干潟が海をへだてて互いにつながっていることが大切。

これらのことから、生き物の大切さを学びました。また、生き物のいなかった人工干潟にも工夫や年月を重ねると生物が移り住むため、大きな可能性があるということが勉強できました。
ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました!

最後に佐原光一豊橋市長から「干潟再生実験プロジェクト完了証」をもらいました!
今まで勉強してきて良かったなあ~!

来月には、名古屋市内で開催される「ESD子どもフォーラム」で発表してきます!全力で頑張ってきます!
これからも頑張るぞ~!

発表会様子
壁新聞
完了証授与
記念撮影

協力してくださった皆さんとともに
記念撮影

平成25年8月22日
実験用干潟をフィールドにしたこれまでの生物等調査は7月に一区切りしました。
干潟での生物をもっと増やしたり定着しやすくなるよう工夫して、今後、他の干潟でも生き物が多く定着しやすいようにできないか試すため、カキ殻を入れたネットをこの実験用干潟に設置して様子を見ています。
 カキ殻設置
平成25年7月4日

第6回生物等調査を実施しました。小雨だったけど、生き物は天気に関係なく元気いっぱい!たくさんの生き物が見つかりました! "仕掛け"の中にもいっぱいいたよ!

テレビ局の取材を受けました!インタビューで勉強してきたことを話しました!バッチリ話せたけど、緊張した~!

干潟での調査はこれで最後です。これからは、今までの調査結果や干潟について勉強したことをまとめていきます!

第6回生物調査
テレビ局の取材
集合写真
平成25年7月4日
大崎小6年生は、平成25年8月22日に蒲郡市生命の海科学館で開催予定の「ESD子どもフォーラム」(ESDユネスコ世界会議あいち・なごや支援実行委員会主催)に参加し、干潟再生実験プロジェクトで勉強してきたことを発表することになりました。

頑張ってきます!!
勉強風景
平成25年5月22日
第5回生物調査を実施しました。アサリやカニなどいろんな生き物がいっぱい住み着いていました。シラスウナギも1匹見つけました。驚いたな~!

昨年11月に実験用干潟の中に設置した"仕掛け"の効果だとうれしいな!

生き物の種類が増えて宝探しみたいで楽しかった~!
第5回生物調査
実験用干潟観察
シラスウナギ
平成25年2月21日
干潟再生実験プロジェクト第3回学習会を実施しました。
アサリや藻場について研究されている愛知県水産試験場の岩田さんに授業をしていただきました。

授業の中で、緑色の植物プランクトンを入れてアサリの浄化実験をしました。授業の終わりごろにはすっかり透明になり、キレイに浄化されていました!アサリってすごいよね!間近で見るとよくわかるなー!

来年はまとめの年!
気合いを入れてがんばるぞー!

愛知県水産試験場の岩田さん
アサリの浄化実験
第3回学習会
平成25年1月26日
こども未来館ここにこ(豊橋市)で開催された「あいちESDフェスタin三河」に参加し、大村秀章愛知県知事と佐原光一豊橋市長にプロジェクトの中間報告と小柴記念賞(努力賞)の受賞の報告をしました。
知事と市長から「これからも干潟や環境のことについて勉強してね」と激励の言葉をいただきました
やる気パワー全開!これからもがんばるぞ!
愛知県知事
豊橋市長
あいちESDフェスタin三河
平成25年1月25日
これまでの活動をまとめた中間報告レポート「それいけ!ぼくたち干潟の冒険隊 ~大崎海岸の干潟再生をめざして~」を作成しました。これを「第10回小柴記念賞(豊橋市教育委員会主催)」に応募し、努力賞を受賞することができました。
中間報告レポート
平成24年11月27日
豊橋市から不用な廃材を提供してもらい、これらを生物定着用の"仕掛け"として実験用干潟に設置しました。
来年の春には、生物がうまく定着してくれるといいな~!
仕掛け1
仕掛け2
平成24年9月27日
第4回生物等調査を実施しました。
調査を始めてからちょうど1年が経ったため、今回の調査の実施前に佐原光一豊橋市長から激励してもらいました!
今回も気合いを入れてがんばるぞー!
市長激励
第4回生物等調査
平成24年7月18日
第3回生物等調査を実施しました。
前回よりも、さらに生物が増えていました!
それにしても暑かった~!
実験用干潟でアサリも数匹見つかりました!このアサリは定着してくれるかな?
第3回生物等調査
実験用干潟
平成24年7月10日
乗船して海上から干潟を見学する「三河湾船上見学会」とカモメリアでの学習会を実施しました。
船上やカモメリアから見た干潟は、いつもと違って見えました。
実験用干潟はこんな場所にあるんだな~!
三河湾船上見学会
カモメリア
平成24年7月3日
第3回生物等調査が大雨で中止になったため、市自然史博物館で「干潟生物勉強会」を実施しました。
干潟や海の生き物標本が展示されていました!
自然史博物館HP
http://www.toyohaku.gr.jp/sizensi/
干潟生物勉強会
平成24年6月4日
干潟再生実験プロジェクト 天然干潟観察会を汐川干潟で実施しました。いつも見ている実験用干潟と比べて、住んでいる生物は違うかな?
天然干潟観察会

平成24年5月17日

第2回生物等調査を実施しました。
前回に比べ、生物が増えていました!
第2回生物等調査
平成24年2月7日
大崎小学校4年生が平成23年10月27日から教室でアサリの飼育を始めました。みんなで毎日世話して一生懸命観察しています。
干潟再生実験プロジェクト第2回学習会を実施しました。
1年間、がんばって勉強しました!
来年もがんばるぞー!
第2回学習会
アサリの飼育
平成24年1月22日
大崎小学校4年生が干潟や本プロジェクトを題材にした学級新聞を5種類作成し、その全てが「手作り・学級新聞コンクール」(主催:東海日日新聞社)で入賞し表彰されました。
手作り・学級新聞コンクール
平成23年11月26日
大崎小学校4年生が平成23年度大崎フェスティバルで、本プロジェクトを題材にした演劇『ぼくたち干潟のたんけん隊「海はぼくらの生命(いのち)」』を発表しました。
『ぼくたち干潟のたんけん隊「海はぼくらの生命(いのち)」』
平成23年10月26日
大崎小学校で専門家との交流会を実施しました。
交流会
平成23年9月27日
干潟再生実験プロジェクト
「キックオフイベント」を開催しました。
第1回生物等調査を実施しました。
キックオフイベント
第1回生物等調査
平成23年8月25日
干潟再生実験プロジェクト実験用干潟見学会を実施しました。
 
平成23年6月3日
干潟再生実験プロジェクト第1回学習会(実施前学習会)を実施しました。
 第1回学習会

「干潟再生実験プロジェクト」とは

潮干狩り  平成23年度より豊橋市では、「貝やカニなど多様な生物の生息の場としての干潟」、「水質浄化機能としての干潟」の重要性を広く認識するため、「干潟再生実験プロジェクト」を実施しています。これは、環境学習の場、親水の場として実験用干潟を造成し、地元の住民・小学校・企業が一緒になり、三河湾の保全と再生の意識を将来へ継承することを目的に実施するもので、平成23年度から25年度の3年間かけて行います。

場所

カニ、ヤドカリ、貝
トピー工業(株)豊橋製造所東隣の干潟内(豊橋市明海町地内)
※下図参照

活動内容

生物調査、干潟美化活動など

参加協力団体

豊橋市立大崎小学校、大崎小学校PTA、大崎校区自治会、関係企業など

図:実施場所(航空写真)
実施場所

実験用干潟概要

実験用干潟
  • 干潟の一部を布団かご(東・南・北側)と岸壁(西側)で囲い、その中に砂を敷いたもの
  • 面積約350m2=(南北)約70m×(東西)約5m
    ※外周より算出
  • 高さは南半分が約0.5m、北半分が約1m

干潟再生実験プロジェクトの概要チラシのダウンロードはこちらから(PDF/90kb)

取りまとめについて

このプロジェクトで取り組んだ内容を冊子にして取りまとめました↓

問い合わせ先

豊橋市環境部環境保全課
TEL 0532-51-2385/FAX 0532-56-5577
E-mail:kankyohozen@city.toyohashi.lg.jp
Copyright (C) TOYOHASHI CITY. All Rights Reserved.