協定締結のきっかけ
豊橋市は、2019(令和元)年に「SDGs未来都市」に選定されました。地球温暖化の防止や循環型社会の形成、環境保全など、多くの施策にSDGsの理念を取り入れ、「持続可能なまちづくり」を進めるための取組み・活動を進めております。
この一環として、令和3年3月に策定した「第3次 環境基本計画」の中で、「豊橋市生物多様性地域戦略」を策定し、トンボやメダカなど9項目について、今後10年間に達成すべき目標を設定しました。
この目標を達成するため、2021(令和3)年度より、「学校法人桜丘学園 桜丘高等学校」の皆さん、「学校法人高倉学園 豊橋中央高等学校」の皆さんと市が一緒に、専門家の指導の下、「トンボ・メダカ」の調査を進めています。
協定の目的
市と市内の教育機関が相互に連携し、豊橋市における生物多様性の保全や持続可能な利用に関する取組みを進めることにより、SDGsの推進、生物多様性の調査の実施や人材の育成、地球環境の保全を図る。
協定の概要
1.生物多様性の保全及び持続的利用に関する取組みの推進
2.生物多様性に係る人材の育成
3.生物多様性に係る調査・研究の推進
4.その他、目的を達成するために必要な事項
今年度の取組み
・ モニタリング調査(トンボ・メダカ)
・ 調査場所周辺でのごみ拾い
・ 外来生物(カダヤシなど)の駆除 など
協定締結式
(1)日時
令和4年2月25日 金曜日 午後4時20分から
(2)場所
豊橋市役所 政策会議室 (東館4階)
(3)協定締結者(敬称略・順不同)
(敬称略・順不同)
・豊橋市長 浅井 由崇
・学校法人桜丘学園 桜丘高等学校 校長 渡邊 学
・学校法人高倉学園 豊橋中央高等学校 校長 高倉 嘉男
(4)協定式の様子
当日は、協定書への調印のほか、高校生の皆さんが今年度から実施している「トンボやメダカ」の調査結果について、発表が行われました。
この協定締結をきっかけに、生物多様性の保全に関する調査や研究、取組みを市と高校が協力・連携して実施することで、豊橋市内の豊かな生物多様性を次世代に残しつつ、次世代の担い手の育成に努めて参ります。
桜丘高等学校の皆さんによる発表
豊橋中央高等学校の皆さんによる発表
記念撮影(左から渡邊校長、浅井市長、高倉校長)
ご臨席いただいた皆さんによる記念撮影
参考情報
生物多様性の保全及び人材の育成に関する協定締結(令和4年2月4日 報道発表資料)(PDF/231KB)
豊橋市のSDGs(持続可能な開発目標)の推進 (政策企画課のサイトへジャンプします)
第3次豊橋市環境基本計画(ゼロカーボンシティ推進課のサイトへジャンプします)