東三河地域では、三遠南信地域の一翼を担う地方拠点都市地域の8市町村が一体となり、「東三河はひとつ」を合言葉に、平成27年1月30日には、東三河広域連合を設立する等、それぞれの市町村の特長を生かしながら、広域連携の強化に努めています。

　広域的な幹線道路網のあり方を大きく3つのテーマ、産業の振興を支える”力の道”、人々の安心安全を支える”命の道”、地域の交流を支える”絆の道”から研究成果を取りまとめ、東三河地域の道路網として「東三河1時間交通圏」の確立を提唱しています。

　その大きな柱となる東三河縦貫道路(軸)は、新東名高速道路、東名高速道路、三遠南信自動車道を始めとする高規格幹線道路等と一体となって、地域の骨格道路を形成する道路です。

　具体的には一般国道151号、247号、257号、259号、主要地方道豊橋渥美線（渥美半島縦貫道路）等からなる奥三河山間部から渥美半島までを結ぶ主要な幹線としての機能を備えたＹ字型の道路となります。

東三河縦貫道路網図

[画像クリックで拡大]