~見えない下水道がしだいに見えてくる下水道の雑学~
マンホールのフタ、なぜ丸いか知っていますか?
答えはカンタン。フタが丸ければマンホールの中に落ちることがないからです。しかし人間や物は、落ちるのでマンホールのフタが開いていたら近づかないでね。
下水道管の大きさ、カタチ想像できますか?
豊橋の下水道管の直径は、汚水管で15cmから2.2mまでさまざまです。雨水管の最大は縦が3.5m、横3.5mの四角いものです。(東京都には縦が8.3m、横7.2mの四角いものもあり、二階建ての家がスッポリ入ります。)
内径1.5mの汚水下水道管(野田‐中島汚水幹線)
下水道工事見学(平成27年10月)
もし豊橋の下水道管を全部つないだら、豊橋からどこまで行けるの?
豊橋の下水道管を全部つなぐと、なんと約1,565kmの長さになり、豊橋から鉄道で北は北海道の札幌まで、南では鹿児島県の枕崎を越えてしまいます。(平成30年度末)
豊橋市は、下水処理を全国で何番目に始めたのかな?
全国で4番目に下水処理を行いました。野田の処理場が、昭和10年に完成し機械類を交換しながら、現在でも元気に稼動しています。建設当時の機械が活躍しており働く資料館ともいえます。
野田処理場の反応タンク
はたして、一日にどれくらいの下水を処理しているのかな?
豊橋市全体の1日の下水処理量は、約12.3万トンです。イメージしやすいように小学校のプール(プール1杯で400立方メートル)に換算すると、約307杯分になります。市内17箇所の処理場が現在稼動しています。(平成30年度末)
参考リンク:下水道施設の紹介
下水を処理するのにどのくらい時間がかかるのかな?
下水処理場に入って、綺麗な処理水になって出て行くまでに約14時間かかります。(最初沈殿池で2時間、反応タンクで8時間、最終沈殿池で4時間かかります。)
参考リンク: 下水道のしくみへ
下水処理場はどんなものでも処理できるのかな?
下水処理場は、微生物による生物処理をしています。微生物が食べられない水銀等重金属類・ゴミ・毒物やガソリン・灯油などは、処理できません。下水道へ決して流さないで下さいね。
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上下水道局営業課 普及業務グループ
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