事業概要
二川漁港海岸のある遠州灘一帯は、平成3年環境省のレッドデータブック絶滅危惧Ⅱ.類に評価されたアカウミガメの上陸産卵地としても広く知られています。このアカウミガメの上陸産卵の障害となる既設施設(消波堤)の上部を撤去し、緩傾斜護岸として整備改良することにより、海岸保全と環境との調和のとれた整備を目指しました。
事業年度は、平成20年度から平成24年度。小松原町から小島町にかけて、緩傾斜護岸880mを整備しました。
事業実施に当たり、エコ・コースト協議会と協議を行い、砂浜の状況やアカウミガメ、海岸植生への影響を評価しています。
1.事業評価・・・砂浜、アカウミガメ、海浜植生についての影響を評価しました。
2.
エコ・コースト協議会