令和4年度
高病原性鳥インフルエンザに係る防疫措置車輌の消毒について(令和4年12月9日更新)
愛知県が、高病原性鳥インフルエンザの感染拡大防止のために設置している消毒ポイントについて、12月10日(土曜日)より、中島処理場が追加されました。詳細は以下のとおりです。
1.場所 豊橋市神野新田町字中島75-2(中島処理場敷地内)
2.期間 令和4年12月10日(土曜日)~ 当面の間
豊橋市の高病原性鳥インフルエンザに関する最新情報はこちらから
令和2年度
新型コロナウイルスに関する下水の安全性について(令和2年8月17日更新)
下水における感染リスクについて
WHO(世界保健機関)の暫定ガイダンスでは、「感染者の糞便から感染するリスクは低く、下水道を介して感染したという知見はない」と公表していることから、下水から感染するリスクは低いと考えられます。
各処理場からの放流水・再利用水の安全性について
厚生労働省の見解では、「新型コロナウイルスについて、8時間程度の滞留時間を要する一般的な下水処理(pH7~8)の過程で十分失活させることが可能であると考えられる」としています。中島処理場においては、12時間程度の滞留時間を要して下水処理をしていることから、処理水の安全性に問題はありません。
また、本市においては、放流水や再利用水には、塩素消毒(次亜塩素酸ナトリウム溶液や次亜塩素酸カルシウムを添加)しており、より安全性の高い水を放流・再利用しています。
下水道事業への従事者の安全性について
上記のとおり、下水から感染するリスクは低いと考えられますが万全を期すため、WHOの暫定ガイダンスのとおり、手袋やマスク等を着用し、下水との接触を必要最低限にするとともに、作業終了時には塩素消毒等を徹底しています。職員の感染や、ウイルスの外部への持ち出しがないよう注意しています。
新型コロナウイルスに関するQ&A
Q.下水処理場に新型コロナウイルスが流入した場合、周辺住民に影響がありますか。
⇒A.上記のとおり、処理の過程でウイルスは十分に感染力を失っていると考えられることから、放流水や再利用水による周辺住民への影響はないと思われます。
Q.下水処理場の職員が感染した場合、下水処理に影響はありますか。
⇒A.下水処理場においては、職員の感染防止対策を徹底しておりますが、万一感染者が発生した場合に備え、リスク低減体制の構築や、代替人員の確保など、適切な下水処理業務が継続できる体制を整備しておりますので、ご安心ください。
Q.中島処理場・バイオマス利活用センターの見学はできますか。
⇒A.新型コロナウイルスの感染拡大状況に応じて判断しています。こちらのページで随時お知らせしています。
参考(外部リンク)
国立保健医療科学院 仮訳
WHO「新型コロナウイルス(COVID-19)に関する水、衛生、廃棄物の管理 暫定ガイダンス」
令和元年度
インドネシア北スマトラ州上下水道局長一行が来場されました
令和2年1月16、17日、インドネシア北スマトラ州上下水道局長トリスノ・サマントリ氏一行が中島処理場へ来場されました。下水処理施設やバイオマス利活用センターを視察し意見交換を行いました。