アルゼンチンアリ(昆虫類・特定外来生物)
アルゼンチンアリは外来生物法(※)により「特定外来生物」として指定され、現在、飼養・栽培・保管・譲渡・輸入などが原則的に禁止されています。アルゼンチンアリもこのひとつに指定されています。
ここでは、アルゼンチンアリの特徴や生態、見分け方、防除方法などをお知らせします。
※外来生物法についての詳細は、
こちらをご覧ください⇒
『日本の外来種対策』(環境省ホームページへリンク)
アルゼンチンアリとは
南米産であるアルゼンチンアリは、平成5年(1993年)に、日本で初めて広島県廿日市市(はつかいちし)で確認されました。その後、山口県岩国市、兵庫県神戸市、愛知県田原市、岐阜県各務原市などでも生息が確認されています。
豊橋市では、平成23年(2011年)に明海町、平成29年(2017年)に下地町で生息が確認されました。侵入経路は不明です。
アルゼンチンアリが確認されたことにより、生態系への被害が懸念されていることはもちろんのこと、農産物への影響、園芸農産物や工業製品等の物流による市外への生息域の拡大が心配されています。
アルゼンチンアリ(「環境省日本の外来種対策HP」引用)