ゼロカーボンシティ宣言をしました
豊橋市は、令和3年11月6日に開催された「530のまち環境フェスタ」にてゼロカーボンシティ宣言をしました。
- ゼロカーボンシティとは
環境省では、「2050年に温室効果ガスの排出量又は二酸化炭素を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体」をゼロカーボンシティとしています。
環境省ホームページ(外部リンク)
2015年に合意されたパリ協定では「産業革命前からの平均気温上昇を2℃未満とし、1.5℃未満に抑える努力をする」という目標が広く国際的に共有されました。また、それを達成するためには、「2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることが必要」とされています。また、政府は2020年10月に2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。
二酸化炭素等の温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と、森林等の吸収源による除去量との間の均衡を達成することです。
ゼロカーボンシティ実現ためには、これまで以上に省エネルギーや再生可能エネルギーの導入が必要であります。市民、事業者等の皆さまと共に協力・連携しながら市域全体で地球温暖化対策の取り組みを進めてまいります。
宣言文pdf( 61KB )
ゼロカーボンシティとよはし
近年、地球温暖化が原因とみられる気候変動の影響により、世界各地で深刻な自然災害が発生しています。また、日本各地においても、猛暑や集中豪雨、大型台風などが頻発し、その災害も激甚化し、気候変動問題は私達の生活に大きな影響を及ぼしています。
2015年に合意されたパリ協定では、「世界的な平均気温上昇を1.5℃に抑える努力を追求する」という目標が掲げられました。そして、これを達成するためには、2018年に公表されたIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書において、「2050年までに二酸化炭素の実質排出量をゼロにすることが必要」とされています。
今日、地球温暖化対策は、今を生きる私たちの社会的責務であり、本市においても、これまで以上に市民、事業者、行政が一丸となって再生可能エネルギーの地産地消や省エネルギー活動に取り組んでいくことが大切です。
未来を担う次世代に、この素晴らしい豊橋を引き継いでいくためにも、本市は、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティとよはし」を目指し、脱炭素社会の実現に向けて全力で取り組んでいくことを、本日ここに宣言します。
令和3年11月6日 豊橋市長 浅井 由崇