住宅火災から「命」を守ろう!!
豊橋市では、12月3日から21日の短い期間に住宅火災が原因で、3名の尊い命が失われました。火災によりお亡くなりになりました方々のご冥福をお祈り申しあげますとともに、被災された皆様にお見舞い申しあげます。
この短期間で発生した火災では、いずれのご家庭も住宅用火災警報器が設置されていませんでした。
《12月中に死者が発生した火災》
・浜道町 建物火災 死者1名
・船渡町 建物火災 死者1名 ※令和4年中(12月26日時点)
・嵩山町 建物火災 死者1名 火災による死者数:6名(前年比+2名)
【住宅用火災警報器の設置及び適切な維持管理】
住宅用火災警報器を設置することで火災を早期に発見し、速やかな通報や消火、避難が可能となり、被害を防止、軽減することができます。未設置の住宅は、速やかに設置してください。
また、住宅用火災警報器の機器寿命は約10年です。定期的に作動状況を確認するなどの点検を行い、作動しない場合は、取替えをお願い致します。
【出火防止対策について】
近年の死者が発生した住宅火災の主な出火原因は、「たばこ」、「ストーブ」、「こんろ」、「電気器具類」などとなっており、出火防止のポイントは、以下のとおりです。
(1)たばこ
たばこは灰皿のある決まった場所で吸いましょう。
(2)ストーブ
ストーブの周りに燃えやすいものを置かないようにしましょう。
(3)こんろ
こんろを使うときは火のそばを離れないようにしましょう。
(4)電気器具類
コンセントはほこりを清掃し、不要なプラグは抜くようにしましょう。
市民の皆様におかれましては、悲惨な火災を発生させないよう、特におやすみ前お出かけ前には、暖房器具の消火の確認やコンセントを外すなど日頃から火災予防に努めていただきますようお願い致します。
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いのちを守る10のポイント【総務省消防庁ホームページ】