令和3年春季火災予防運動が、3月1日~7日まで行われています。
この時期は空気が乾燥し、風も強い日が多く、火災の発生しやすい時期です。
今一度、火の元には十分注意しましょう!

令和3年春の火災予防運動の取り組み
豊橋市消防本部では、消防訓練、サイレンの吹鳴、古くなった消火器の回収、こどもの声を活用した火災予防広報など、様々な活動を通し、火災予防を呼びかけています。
令和3年春の火災予防運動の取り組み(豊橋市消防本部).pdf
全国的に大きな火災が発生しています。
2月21日兵庫県神戸市、2月25日静岡県浜松市、2月26日名古屋市で発生した火災は、いずれも延焼拡大し複数棟が焼損しており、神戸市、浜松市の火災では死者も出ています。
2月21日発生 栃木県足利市 山林106ヘクタール、寺院1棟焼損
2月23日発生 東京都青梅市 山林8.5ヘクタール、寺院1棟、住宅2棟焼損
2月25日発生 群馬県桐生市 山林20ヘクタール焼損
※いずれも、3月1日現在の情報
山火事を起こさないために、次のことを守りましょう!
・風の強い日は、たき火、火入れをしない
・枯れ草等のある火災が起こりやすい場所では、たき火をしない
・たき火等火の使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火する
・たばこのポイ捨てはしない
・火遊びはしない
住宅防火 いのちを守る 7つのポイント
-3つの習慣・4つの対策-
【3つの習慣】
1.寝たばこは、絶対やめる。
2.ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
3.ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。
【4つの対策】
1.逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
2.寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する。
3.火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する。
4.お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。
はじめは、小さな火でも、風の強い日などは一気に燃え広がり、取り返しのつかない状況になります。
今一度、火の元には十分注意しましょう。