第2期豊橋市まち・ひと・しごと創生総合戦略等の策定に係る「将来人口の推計」について
本市が2015年に策定した「豊橋市人口ビジョン」(以下、人口ビジョンと表記)では、2010年国勢調査を基に2060年までの人口推計を行ったところ、このまま人口減少が進行すると2060年には30万人を割り込むことが見込まれる結果となりました。あわせて、将来を見据えた取り組みを進めることで30万人を維持、さらには取り組みの相乗効果による市民の意識と行動変容の上積みも見込み、33万人を展望できることを示しました。
今回、第6次豊橋市総合計画並びに第2期豊橋市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定にあたり、2015年国勢調査を基に同期間の人口推計を再度行ったところ、2060年に30万人を割り込むなど依然として厳しい状況が見込まれる結果となりましたが、人口ビジョンの推計結果から大きな乖離は見られませんでした。
本市としましては、現在の都市機能や質の高い住民サービスを維持するとともに、自主的で自立した行政運営を確保するため、今回の人口推計に加えて引き続き長期の人口ビジョンで示した人口見通しを踏まえながら、一層の人口減少対策を盛り込んだ計画を策定するものとします。
【資料】第6次豊橋市総合計画並びに第2期豊橋市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定にかかる将来人口の推計について(PDF/181KB)
(補足)豊橋市の人口動向(PDF/263KB)