議会改革のこれまでの取り組み

議会改革のこれまでの取り組み

豊橋市議会では、市民にわかりやすく、市民に開かれた議会を実現することで、議会活動の充実を図るため、さまざまな取り組みを進めています。

その主な内容は、次のとおりです。

令和6年5月

  • 児童の積極的受け入れのための関係規則改正

  多くの市民の皆さんに議会について関心を持ってもらうため、児童が気軽に本会議や委員会を傍聴できるよう関係規則を改正しました。

 

令和5年12月

  • 反問権の拡大・反論権の導入

  議会改革の検討のなかで、質問・質疑に対する反問権を拡大するとともに、反論権を導入するため、豊橋市議会基本条例を改正しました(令和5年12月15日施行)。
 ・質問や質疑に対してその趣旨を確認する現行の規定に加えて、背景、根拠、考え方を確認することができるよう変更しました。また、議論を深める必要がある場合は、質問・質疑に対する反論ができるようになりました。
 ※反問権とは、議員の質問・質疑に対して、市長等が、趣旨・根拠などを確認することができることをいいます。また、反論権とは、議員の質問・質疑に対して、市長等が、反対の意見などを述べることができることをいいます。

 

令和5年11月

  • 一般質問の発言順位の抽選における代理出席の拡大など

  多様な人材が参画し市民に開かれた議会を目指して、本市議会では、様々な議会改革の検討項目について協議を進めているなかで、次のとおり見直しを行いました。
・これまでの一般質問の発言順位の抽選における代理出席は、本人が病気や公務などの場合に限定されていましたが、育児、看護、介護、配偶者の出産補助その他やむを得ない事由にも代理出席で対応できるよう変更しました。

・これまでの委員会連合審査会の質疑においては、各委員会の専門性のなかで質疑するよう一定の制限を設けてきましたが、質疑内容の範囲を明確化するため、質疑内容の制限は設けないよう変更しました(ただし、各委員会の専門性を生かした活発な議論に努めることとします。)。

 

令和4年5月

  • オンラインによる委員会開催への対応
  重大な感染症のまん延や大規模災害が発生した場合への対応として、オンラインによる調査研究のための委員会開催を可能とするため、委員会条例を改正し、併せて実施要領を決定しました。

 

令和2年12月

  • 押印等に関する見直し
  デジタル時代に向けた規制等の見直しの一環として、市議会に関係する押印等を見直し、条例・規則改正などを行いました。

 

令和元年9月

  • 2in1パソコンおよび会議システムの導入

「審議・審査の充実」と「会議資料のペーパーレス化推進」のため、2in1パソコン(ノートパソコンとタブレットの両方の機能を備えたパソコン)と、同端末上で使用する会議システムを導入しました。

 

令和元年5月

  • 政務活動費を個人支給に変更

政務活動費についての議員個人の責任を明確化するため、政務活動費の支給先を会派から議員個人に変更しました。

 

平成29年9月                         

  • 委員会のインターネット中継を開始(第1・第2委員会室で開催される委員会が対象)

市民に開かれた議会を実現させるために、本会議だけでなく、委員会についてもインターネット中継を開始しました。傍聴にお越しになれないときでも、パソコンやスマートフォン等で委員会を見ることができるようにしました。

【閲覧方法】

・豊橋市議会ホームページ「インターネット映像中継」から

・インターネット検索ページ「豊橋市議会チャンネル」と検索

 

 

平成28年12月          

  • 本会議における一問一答制(選択制)の導入

市民に分かりやすい議論となるよう本会議での一般質問等に一問一答制を導入することとしました。

平成27年11月                           

  • 市議会定例会日程の見直し

これまでの定例会日程と比べ、余裕を持たせ、より議案審査等を充実させることとしました。

平成27年2月                         

  • 豊橋市議会大規模災害対応指針を決定

豊橋市域に大規模災害が発生した場合、豊橋市議会及び市議会議員がどのように対応をすべきか、共通の認識を持ち、非常時に即応した行動が取れるように指針を作成しました。

平成26年8月                          

  • 定例会中の全ての委員会の議案質疑における一問一答制(選択制)の導入

より分かりやすい審議となるように、定例会中の全ての委員会の議案質疑に一問一答制を導入することとしました。

  • 決算特別委員会における審査を企業会計、特別会計、一般会計の順序で行う

企業会計、特別会計を先に取り上げることで、より充実した審査ができるようにしました。
 

平成26年3月                           

  • 「豊橋市議会議員政治倫理条例」を制定

市議会議員が、市民全体の代表者として遵守すべき政治倫理に関して定め、公正で民主的な市政の発展に寄与することを目的として制定しました。

⇒議員政治倫理条例はこちら

平成26年2月                           

  • 議会報告会の開催

豊橋市議会では、議会基本条例に基づき、市民の皆さまに対し、議会活動における情報を等しく開示し、情報共有を図るため議会報告会を開催しました。

 

平成25年9月                        

  • 委員会における審査に当たっての資料等の公開

委員会を傍聴に来た市民に審査に当たっての資料を公開し、より分かりやすい委員会運営を図ることとしました。

平成25年5月                                

  • 請願・陳情者が審査する委員会において意見陳述を行う

請願・陳情者が、審査する委員会の場で請願・陳情内容の趣旨の説明及び補足説明ができることとしました。

  • 理事者側に議員の質問・質疑に対する確認機会を付与

会議における審議等の充実を図るため、会議の論点等を明確にする必要があると認めるときは、市長等理事者側に対し、議員の発言の趣旨に対する確認の機会を付与することとしました。

平成25年3月                               

  • 「豊橋市議会基本条例」を制定

市民の代表としての豊橋市議会の役割、議会及び市議会議員の活動原則等に関する基本的事項を定め、市民に分かりやすく、市民に開かれた議会を実現することで議会活動の充実を図り、市民福祉の向上及び市政の伸展に寄与することを目的として制定しました。

⇒議会基本条例はこちら

平成25年2月                               

  • 「豊橋市議会政務活動費の交付に関する条例」等を制定

市議会議員の市政に関する調査研究その他の活動に資するため必要な経費の一部として交付する政務活動費に関して、必要な事項を定めました。

平成24年11月                               

  • 議員による編集委員会を設置し「豊橋市議会だより」の編集をスタート

豊橋市議会の活動状況を市民に広報し、市民に開かれた議会、市民に分かりやすい議会とすることを目的とし、市議会議員による議会だより編集委員会を設置することとした。
 

平成24年6月                               

  • 「議会活性化等調査特別委員会」を設置

「市民に開かれた議会」「市民に分かりやすい議会」を基本に、議会の活性化・改革に向けて取り組んでいくため、議会活性化等調査特別委員会を設置しました。
 

平成24年5月                               

  • 本会議傍聴席を改修

本会議傍聴席を窮屈な座席配列の緩和を行い、出入りしやすいものとしました。

平成23年6月                               

  • 定例会の一般質問にケーブルテレビ等によるライブ中継を開始

市民に開かれた議会、市民に分かりやすく親しまれる議会を目指し、議会の広報活動の一環として、ケーブルテレビ、インターネットによるライブ中継を行うこととした。
 

平成23年5月                               

  • 議員定数を4名削減し、市議会議員を36名としてスタート。

 

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