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【パートナーシティ(2019年6月~)】リトアニア共和国パネヴェジス市との交流
【パートナーシティ(2019年6月~)】リトアニア共和国パネヴェジス市との交流

リトアニア共和国パネヴェジス市との交流

 リトアニア国旗
パネヴェジス市の概要

人口

9万1千人(2023年統計)

(リトアニアで5番目に大きい都市)

面積

約50km 2

位置

リトアニア共和国の中心に位置し、バルト地域の2つの首都ビリニュス(リトアニア共和国の首都)とリガ(ラトビア共和国の首都)の中間にある。その地理的優位性から、他のリトアニアの都市を結ぶ重要な役割を果たしているほか、バルチカ高速道路がスカンジナビア半島や西ヨーロッパの国々ともつながっている。

経済、産業

3,000余りの会社が拠点を置き、自動車及びオートバイの卸売業、小売業、修理業が最も多くを占めている。パネヴェジス市への外国からの投資は増えており、ノルウェーの工業団地は、リトアニアで唯一、パネヴェジス市にある。

施設・観光資源

ライスヴェス広場(市の名前の由来となるネヴェジス川の旧河川敷)、人形劇、アートギャラリー、ガラス工房、CIDO(シド)アリーナ(スポーツ競技、イベント等に使われ、インナーサークルが設けられているのが特徴)など。

パートナーシティ提携に至る経過

2016年(平成28年)

  • 豊橋市がリトアニアのホストタウンとして登録される。
2017年(平成29年)  
  • リトアニアから留学生を迎える。
  • 豊橋市長を団長とした友好訪問団がリトアニアを訪問し、オリンピック・パラリンピック競技大会に向けたトップセールスを実施。
  • パネヴェジス市友好訪問団が来豊し、豊橋まつりのオープニングに参加。リトアニアのPRブースを視察。
2018年(平成30年)
  •  豊橋市長を団長とした友好訪問団がパネヴェジス市を訪問し、今後の交流について検討の準備を行う旨の覚書を締結。
  • パネヴェジス市友好訪問団が来豊し、豊橋まつりへの参加や豊橋技術科学大学など市内施設を視察。

2019年(平成31年/令和元年)

  • 本市にてリトアニア・パラリンピック選手団の事前合宿が行われる。
  • 豊橋市長を団長とした友好訪問団がパネヴェジス市を訪問し、6月27日にパートナーシティ協定書に調印。

交流の経緯

2019年(平成31年/令和元年)

  • 中学生を派遣

2020年(令和2年)

  • 「リトアニアリネンを使ったマスク」の販売
  • ドイツ・リトアニアPRフェアを開催

2021年(令和3年)

  • 東京・神田明神にてリトアニアデーイベント
  • ドイツ・リトアニアPRフェア(2回目)を開催
  • リトアニア語翻訳家の木村文さんが『ちいさな ちいさな』を本市へ寄贈

2022年(令和4年)

  • リトアニア語翻訳家の木村文さんが『シベリアの俳句』と『へびの王妃エグレ』を本市へ寄贈
  • 駐日リトアニア大使館のオーレリウス・ジーカス大使が来豊
  • 日本とリトアニアの友好関係100周年を記念して、『シベリアの俳句』イラストレーターのリナ板垣さんと翻訳家の木村文さんによる講演会を開催

2023年(令和5年)

  • リトアニア語翻訳家の木村文さんが「デジタル時代の博物館:リトアニアにおけるデジタル化の受容と実践の現場から」を本市へ寄贈
  • 「第130回記念豊橋交響楽団定期演奏会」にリトアニア出身のヴァイオリニスト、ジドレ・オヴシュカイテさんがゲストとして登場
  • 在リトアニア日本国大使館の尾﨑哲大使が来豊
  • 在リトアニア日本国大使館による天皇誕生日祝賀レセプションに初めて豊橋市ブースを出展

2024年(令和6年)

  • パネヴェジス市で行われているプロジェクト「CULTURAL PARALLELS」に初めて豊橋市が参加し、豊橋市で活躍されている写真家・新村猛さんの写真を展示
     

パネヴェジス市の様子

 ●リトアニア・パネヴェジス市について.pdf( 564KB )

 

 ●2019年友好訪問団報告書

完全版 リトアニア友好訪問団報告書  完全版.pdf( 9936KB )
分割版1  目次、はじめに、訪問団日程、訪問団概要 lithuania 1.pdf( 2693KB )
分割版2 視察報告、訪問を終えて  lithuania 2.pdf( 6657KB )
分割版3  参考資料:協定書、新聞記事ほか  lithuania 3.pdf( 2111KB )

 

 

  <友好訪問団(パネヴェジス市役所前)>    <友好親善市民訪問団(調印式)>

 

 

 

   <リトアニア民族楽器 カンクレス>       <パネヴェジス市人形劇場>

 

最近の出来事

パネヴェジス市で行われているプロジェクト「CULTURAL PARALLELS」に初めて豊橋市が参加し、写真家・新村猛さんの写真が展示されています!

 
豊橋市とリトアニア・パネヴェジス市は、令和元年にパートナーシティ協定を締結し、今年は5周年の節目を迎えます。
 「CULTURAL PARALLELS」というプロジェクトは、パネヴェジス市の中心部にある古い建物(ソ連時代のもの)を、絵画や芸術作品の写真を展示する場所として使おうという取り組みで、パネヴェジスの中心部をより居心地の良い場所にしたいという主催者の願いから、数年前に始まりました。今回、主催者及びパネヴェジス市から豊橋市に参加依頼があり、両市間の初めての美術交流として実現しました。

 9月7日、写真展のオープニングは、パネヴェジス市の誕生を祝う様々なイベントの一つとして盛大に行われました。。現地の市民からは、写真展はライトアップされた夜が一番美しく、豊橋市からの素敵なプレゼントだと言われ、喜ばれています。写真は来年の4月頃まで展示される予定です。

 展示されている9枚の写真は、いずれも豊橋で活躍されている写真家・新村猛さんが撮影された地域に根差した文化活動を収めた写真のため、日本及び豊橋の魅力をパネヴェジス市民にPRすることが出来ています。

写真写真

開催日時・場所     令和6年9月7日(土)~令和7年4月頃
            リトアニア共和国 パネヴェジス市中心部
主催者         Gallery “A”(パネヴェジス市協力)
豊橋市から提供したもの 写真家・新村猛さんが撮影された写真9枚(データ)
            写真の解説文
その他         展示されている写真キャンバスの大きさは約3.5m×5.5m

新村猛(にいむらたけし)さん(82歳 豊橋市弥生町)
令和5年度 豊橋文化振興賞を受賞(市制施行日記念式展(8月1日)にて表彰)
業績:長年にわたり、音楽、演劇、日本舞踊、民踊、伝統芸能、合唱、花景色など様々な文化活動等を写真に収められ、豊橋で活躍されている写真家として広く認められています。地域に根差した文化活動を写真により丹念にすくいあげてきた活動は、単に写真文化の振興のみにとどまらず、多くの文化活動に携わる人々を鼓舞するものとして豊橋の文化振興へ貢献されました。また、写真教室の講師を務めるなど、後進の指導育成にも尽力されました。

 

 在リトアニア日本国大使館による天皇誕生日祝賀レセプションに初めて豊橋市ブースを出展しました!

 2024年2月28日、在リトアニア日本国大使館による天皇誕生日祝賀レセプションにて、初めて豊橋市ブースを出展し、伝統の三河木綿刺し子グッズや本市紹介パンフレットの展示や農産物のPR動画を放映しました。
 当日は計260名程の方がお越しになり、特に本市ブースでの刺し子グッズはとても好評でした。また、動画視聴やパンフレットを手に取って頂くことで、本市の魅力をリトアニアの方々にPRすることが出来ました。

写真1写真2

開催日時・場所  令和6年2月28日(水曜日)・リトアニア共和国 ビリニュス旧市庁舎
主催者      在リトアニア日本国大使館
展示品      本市紹介パンフレット(英語)、ポストカード(本市名所)、豊橋筆、
         刺し子グッズ、次郎柿のリーフレット(英語)、次郎柿チップス、
         農産物のPR動画(英語)
その他      当日の様子は以下在リトアニア日本国大使館ホームページをご参照ください。
         https://www.lt.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00313.html

日本リトアニア友好関係100周年記念『シベリアの俳句』からリトアニアを知る講演会開催

2022年12月12日、まちなか図書館で、駐日リトアニア共和国大使館後援の講演会を開催しました。

画像

スピーカーは、リトアニアから来日したイラストレーターのリナ板垣さんと、リトアニア語翻訳家の木村文さんです。

 

板垣さんがイラストを描いた『シベリアの俳句』は、1940年代に実際に起こったソ連による大勢のリトアニア人のシベリアへの強制移送をテーマにした作品です。以前、木村さんのご尽力により豊橋市内の中学校と図書館に寄贈いただきました。

 

講演会では、本の主人公であるアルギスのモデルとなった、リトアニア出身の作家ユルガ・ヴィレさんのお父様の写真が出て来たり、板垣さんがリトアニア語で朗読したりと、ここでしか聴けない貴重なお話が盛り沢山でした。会場では、満員のお客様が熱心に耳を傾け、質問も沢山出ました。

 

講演会にお越しくださった皆様、そして多文化共生・国際課のインスタグラムからインスタライブ(生配信)をご視聴くださった方々、ありがとうございました。

 

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