国土交通省から、「平成30年度中部地方整備局関係予算の概略」が発表されました。
「平成30年度の道路調査の見通しについて」で、「概略ルート・構造の検討」路線として、「浜松三ヶ日・豊橋道路」が示されました。
国土交通省の公表を受け、豊橋市長のコメントは以下のとおりです。
市長コメント
この度、中部地方整備局の平成30年度予算概略の中で、「概略ルート・構造の検討」路線として、浜松三ヶ日・豊橋道路が示されたことは、整備に向け力強い一歩を踏み出したものと喜びを感じております。
現在、浜松三ヶ日・豊橋道路連絡調整会議で行っている、浜松三ヶ日・豊橋道路に求められる機能や、概ねの起終点・経過地の調査を早急に進捗させ、次のステップである「概略ルート・構造の検討」へ進めていただきたいと考えております。
浜松三ヶ日・豊橋道路は、国内トップの自動車港湾としての三河港、自動車関連を核とするモノづくり産業、全国屈指の農業といった地域産業の振興に資するとともに、高速IC利用交通の分離による歩行者・自転車の安全向上や、地域防災力を高め大規模災害等への備えとなる命の道として、非常に重要な路線であります。
私たち東三河の地域は、浜松三ヶ日・豊橋道路に大きな期待を寄せており、引き続き経済界を始め、地元企業や議会など地域一丸となって早期実現に向けた活動に取り組んでいきます。
平成30年3月30日
豊橋市長 佐原 光一