明海地区産業基地応急救護所について
三河湾の臨海部に面する明海地区産業基地には、自動車関連の大企業をはじめとする約100社の企業があり、最大で1万2千人が働く地域にも関わらず、防潮堤の外にある住民のいない地域のため、防災対策が課題となっていました。
個々の企業による体制整備には限界があったため、地域リスクに向き合い、企業団地と行政が連携する共助の形を目指し、協議を重ね、平成31年3月末をもって、企業と開設場所の明海少年広場を繋ぐ連絡通路、防災倉庫や屋外開設用資機材等の整備がおおむね完了しました。
令和元年度お披露目式及び開設運営訓練について
応急救護所としての機能整備の完了を受けて、令和元年7月11日木曜日に明海少年広場において、お披露目式及び応急救護所開設運営訓練を開催しました。
当日は、雨天の中でしたが、46機関、約180名が参加し、企業、市医師会、行政等が連携することで、開設から運営、撤収に至るまでの実働に即した訓練を実施することができました。
○三河湾明海地区産業基地運営自治会(株式会社総合開発機構)ホームページ