都市再生整備計画(R7-R10)を作成しました。
豊橋市では、豊橋駅周辺地区(193ha)において都市再生整備計画を作成しました。
都市再生整備計画とは
都市再生整備計画とは、都市再生特別措置法第46条第1項に基づき、市町村が作成するもので、計画に基づき実施される事業等の費用に充当するための交付金が交付されます。
都市再生整備計画事業は、平成16年度に「まちづくり交付金」制度として創設され、平成22年度からは、社会資本整備総合交付金に統合され、同交付金の基幹事業の1つとして位置付けられています。令和2年度において制度再編等が行われ、都市再生整備計画に位置付けられた事業のうち、立地適正化計画に基づく事業に対し、総合的・集中的な支援を行う個別支援制度「都市構造再編集中支援事業」が創設されています。
都市再生整備計画の概要
地区名
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豊橋駅周辺地区(193ha) |
計画期間
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令和7年度~令和10年度 |
目標
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・人と人との交流によるにぎわい創出
・こどもからおとなまで、誰もが一緒に過ごしたくなる空間づくり
・安全・安心なまちづくり
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整備方針概要
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都市機能配置の考え方
まちの将来の姿を「歩いて暮らせるまち」、「暮らしやすいまち」、「持続可能なまち」とし、総合計画や都市計画マスタープランに掲げられた集約型都市構造を実現するために、立地適正化計画において、都市機能が集約した「拠点」の形成を図るものとしている。「拠点」は、高度な都市機能が集約した「都市拠点」と、市街地や市街化調整区域内における生活圏の中心となる「地域拠点」として定める。市街化区域内の「都市拠点」や「地域拠点」には都市機能誘導区域を定め、都市機能を誘導・集約する。
また、立地適正化計画において本地区は、東三河の中心にふさわしい「都市拠点」として、日常生活に必要な地域機能をもつ誘導施設や、市内外からの利用が想定される商業・業務施設、文化・スポーツ施設、福祉施設などの広域機能をもつ誘導施設の全てについて維持・誘導を図ることとしているだけでなく、様々な世代の居住を誘導し、高密度な人口集積を維持することにより「歩いて暮らせる」まちを実現する。 |
指標
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指標
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指標の概要
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休日歩行者通行量 |
休日の歩行者数の合計
人と人との交流や過ごしやすいまちづくりを進めることで、人が集まる空間形成を進める。 |
こども未来館利用者数 |
こども未来館の利用者数
こども未来館のリニューアルによる機能強化の効果として、施設利用者数の増加を目指す。 |
地価調査価格 |
豊橋駅周辺地区内での公示地価の増加率
安全・安心な空間形成に伴う、利便性や安全性の向上により地価調査価格の増加を目指す。 |
基幹事業
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事業名
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事業箇所名等
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事業主体
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既存建造物活用事業 |
こども未来館リニューアル |
豊橋市 |
公園 |
松葉公園整備(遊具整備、子ども用トイレ対応)
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豊橋市 |
高質空間形成施設 |
市道 松葉町・広小路8号線 カラー舗装
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豊橋市 |
都市再生整備計画(ファイル)
都市再生整備計画.pdf( 2508KB )