豊橋市消防本部 Toyohashi Fire Department
火災から命を守る!住宅用火災警報器
すべての住宅に住宅用火災警報器の設置が必要です。
住宅用火災警報器はすべての住宅の
寝室、階段(2階以上に寝室のある場合)、台所に設置が必要です。
10年たったら取替えよう!
平成20年6月の設置義務化から10年以上が経過しました。
住宅用火災警報器は、機器寿命が10年と言われています。
あなたの家の住宅用火災警報器は、「いざというときに動きますか?」
→住宅用火災警報器を点検しよう!
【点検方法】簡単です!
①点検ひもを引っ張る
②点検ボタンを押す
このいずれか2点をするだけ!⇒音が鳴らなければ、交換をお勧めします。
問:電池だけ変えればいいじゃないの?
答:電池を交換しても、センサー類に寿命がきてるかもしれません。センサー類含めて機器寿命10年です。
住宅用火災警報器の点検について
住宅用火災警報器点検しよう(豊橋市消防本部)
(Youtubeのページに移動します)
なぜ設置するの?
住宅用火災警報器はあなたの大切な家族を守るために大変有効です。 放火自殺者などを除いた住宅火災による死者数は、年々増加の傾向にあります。
特に死者の半数以上が65歳以上の高齢者で、時間帯で見ると、就寝時間に死者の発生が集中しています。
そして、死に至った原因の約7割は、「逃げ遅れ」によるものです。
アメリカでは住宅用火災警報器等の設置が義務化され、21年間で火災による死者数は約半分にまで減っています。
住宅用火災警報器とは?
火災により発生した煙や熱を自動的に感知し、住宅内にいる人に対し、警報ブサーや音声により火災の発生をいち早く知らせ、避難を促す器具です。
【住宅用火災警報器の種類】
種類は煙式と熱式がありますが、煙式は煙が出た段階で警報音が鳴りだすのに対し、熱式は炎が上がってからでないと警報音はなりません。火災の発見をいち早く知るためには煙式のほうが有効であり、豊橋市としては煙式の住宅用火災警報器の設置を指導しています。
ただし、台所に設置する場合、台所が狭く、どの場所にも煙や蒸気が滞留するようなときは、熱式の住宅用火災警報器を選んでください。
【設置後の維持管理について】
設置後は定期的にお手入れをして下さい。住宅用火災警報器はホコリが入ると誤作動を起こす場合があります。定期的に掃除を行って下さい。
電源は、電池を使用するものと、家庭用の電源(100V)を使用するものがあります。電池の交換時期は約10年です。設置から10年を目安に電池を交換してください。ピッと短い音が一定の間隔で鳴る場合は、電池切れの注意音です。火災ではありません。電池を新しいものに交換してください。
住宅用火災警報機をメンテナンスしてますか.pdf( 118KB )
【設置方法について】
設置方法として天井取り付け式、壁取り付け式があります。
設置場所は?
寝室:就寝に使用する部屋の天井または壁面に設置します。
階段:就寝に使用する部屋がある階段の踊り場の天井または壁面に設置します。
台所:調理時に煙または蒸気が直接かからない天井または壁面に設置します。
※
住宅用火災警報器設置例のページはこちら
購入方法は?
防災設備取扱店などで購入できます 。(消防署が販売することはありません。)
購入の目安として次のマークがついているものを選びましょう。
※悪質な訪問販売に十分注意してください。
(例)「全ての住宅に設置が義務付けされました。」、「点検が義務付けられている。」など条例の内容を偽って販売する。
また、消防職員のような服装で消防職員のふりをして販売する。
◎ 業者による点検の必要はありません。仕様書で確認して普段から点検ボタンなどにより、自ら点検を行う習慣をつけましょう。
関連情報
リーフレット(最新版)
リンク集
住宅用火災警報器に関連するサイトを紹介します。
火災報知器、火災警報機とも言われていますが、一般的な名称は住宅用火災警報器です。
お問い合せ先 |
消防本部予防課 |
電話 |
0532-51-3115 |
中消防署予防担当 |
電話 |
0532-52-0119 |
南消防署予防担当 |
電話 |
0532-46-0119 |