早期に受診、相談をしましょう
2024年1月1日に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行されました。2022年時点で、高齢者の約3.6人に1人が認知症又はその予備群と言われています。認知症は若くしてなる場合もあり、一人一人が自分ごととして考える時代です。
誰もが当事者となりうる認知症ですが、異変に気付いたら早期に受診を行うことで、早期に治療を開始でき症状の軽減や進行を遅らせることができると言われています(認知症をきたす疾患によって回復可能な疾患もあります)。さらに、今後どのような生活をしたいか?ということを、ご自身やご家族、ケアマネジャー等の専門職とともに、相談をしながら決めることで時間のゆとりをもつことができます。
こんな「変化」に要注意!
●同じ事を何度も言ったり聞いたりする
●ものの名前やよく知っている人の名前が出てこない
●置き忘れやしまい忘れが目立つようになった
●時間や日付、場所の感覚が不確かになった
●薬の管理ができなくなった
●それまでできていた仕事や作業ができなくなった
●水道やガス栓の閉め忘れが多くなった
●お金の勘定や簡単な計算の間違いが多くなった
●ささいなことで怒りっぽくなった
豊橋市の認知症SOS便利帳
相談窓口はこちらを参照してください。
わがまちの認知症SOS便利帳.pdf( 85KB )