地震は、電気、ガス、水道などのライフラインに大きな被害を引き起こします。近年、各地で発生している大地震でも飲み水の確保は大きな問題となりました。しかし、大地震による水道管の被害は、現在のところ防ぎようが無いのが実情です。上下水道局ではそのような大災害に備えるため以下のような取り組みを行っています。
災害に強い施設づくり
上水道の基幹施設である取水場・浄水場・配水場等の耐震診断を実施し、必要に応じて耐震補強・施設内管の耐震化などを行っています。また、災害時に備えて、配水池を増強し、全市民が必要とする最小限の水を約7日分確保しています。
給水拠点の整備
上下水道局では、配水池、災害用耐震性貯水槽、(緊急給水栓等)を災害時の給水拠点として整備しています。配水池や災害用耐震性貯水槽では、常に新鮮な飲料水を貯留して、その水を災害時に給水いたします。
参考リンク:飲料水兼用耐震性貯水槽のページはこちら(設置場所など掲載されています。)
防災訓練
大規模地震が起きた時、避難所などに速やかに水道水を供給できるようにしようと応急給水訓練を中心とした防災訓練を随時おこなっています。訓練には地域住民にも参加してもらっており、実際にマンホールの開閉などをおこなうことにより関心をもってもらうようにしています。
いざという時のための水備蓄対策
- ひとり1日3リットルを目安に3日分備蓄!
- 保存場所・水の調達者は日頃から家族会議などで決める!
- 風呂の残り湯を貯めておくことで消火用水として利用可能!
災害時の応急給水場所
災害時には被害状況に応じて下記の場所などで応急給水を行います。
- 第1指定避難所
- 第2指定避難所
- 広域避難場所兼耐震性貯水槽設置場所
- 耐震性貯水槽設置場所
参考リンク:TOYOHASHI 防災・災害情報(豊橋市のページに移動します)
このページに関するお問い合わせ先
上下水道局総務課 管理グループ
電話番号:0532-51-2702
電子メールアドレス:water-somu@city.toyohashi.lg.jp