豊橋市健幸なまちづくり条例を制定しました
市民の誰もが住んでいるだけで、生きがいや希望を持ちながら、健康で安心して暮らすことの
できる「健幸なまちづくり」を市や市民、事業者、保健医療等関係者が協力して取り組むことに
より、市民が生涯にわたり健やかで幸せに暮らすことができる社会を目指すことを目的として制
定しました。
条例のイメージ
条例本文.pdf( 77KB )
条例パンフレット.pdf( 2571KB )
条例の必要性について
■健康づくりの現状と課題
本市において、糖尿病保有者や要介護高齢者は増加し、がんの死亡率も依然として高い水準
となっていることから、一次二次予防等生活習慣病予防対策や、各種検診受診率の更なる向上
と「健康づくり無関心層」の健康づくりへの取り込みが、今後の健康づくりの課題となってい
ます。
■本市の目指す「健幸なまちづくり」
課題を解決するためには、市民の誰もが、住んでいるだけで自然に健康で幸せに暮らすこと
のできる「健幸なまち」を目指して、健康意識の向上、社会環境の充実、運動の定着などが連
動したまちづくりを進める必要があります。
これらの取り組みの推進は行政だけでなく、地域団体や企業等と地域全体で取り組み、社会
全体で健康を支え守る環境を作っていくことが重要です。
こうしたことから、行政や市民、地域団体など地域社会を構成する者がそれぞれの責務を担
い、相互に連携し、地域が一体となって「健幸なまちづくり」を推進するために、本条例を制
定しました。