下水道の紹介
野田処理場(現在は廃止されています)
野田処理場の施設概要(特徴)
野田処理場は昭和10年に下水道処理を始めた歴史の古い処理場です。今も、一部の機械は当時のものが残っていて、主に豊橋駅周辺市街地の下水を処理しています。
施設の概要(設備等)
運転開始 |
昭和10年度 |
所在地 |
豊橋市三ツ相町10番地
|
処理方式 |
標準活性汚泥法 |
処理能力 |
33,000立方メートル/日 |
スクリーン |
1基 |
沈砂池 |
1池 |
汚水ポンプ |
4台 |
最初沈殿池 |
2池 |
送泥設備 |
1式 |
反応タンク(機械式) |
4池 |
反応タンク(散気式) |
3池 |
最終沈殿池 |
8池 |
塩素滅菌設備 |
1式 |
令和5年11月5日開催 野田処理場見学会レポート
令和5年11月5日(日曜日)に近隣の自治会(野田町、三ツ相町)を招いた見学会を開催しました。
”東洋一の処理場”と謳われ、昭和10年より長年にわたり豊橋市の汚水処理を担ってきた野田処理場ですが、本年をもって処理場としての機能を廃止いたしました。
長年、当施設を近くで見守ってくださった地元住民の方々に、是非解体前の姿を一目見てもらおうと今回の見学会が企画されました。
当日は38名の地元住民の方々が参加し、下水処理の仕組みや野田処理場に関する歴史的背景への理解を深めていただきました。また、古くから野田処理場を知る住民の方は思い出話に花を咲かせながら、楽しんで見学会を終えられました。
野田処理場見学会パンフレット.pdf( 466KB )