東京2020パラリンピック大会延期に伴う大会の位置づけ、原則、ロードマップが公表されました
令和2年6月10日(水曜日)、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)が東京2020オリンピック競技大会の「位置づけ」、「原則」、来年夏までの「ロードマップ」について公表を行いました。
パラリンピックについても、国際パラリンピック委員会(IPC)等との協議が行われ、パラリンピック固有の価値に配慮して「位置づけ」を見直し、大会のシンプル化に主眼を置いた「原則」および来年の夏までの「ロードマップ」について令和2年7月8日(水曜日)にIPC理事会に報告されました。
その結果について東京2020組織委員会公式サイトにてご確認いただけますので、ご覧ください(クリックすると東京2020組織委員会公式サイトへ移ります)
原則
世界における経済、社会、医療の新たな状況に即し、延期に伴う費用と負担を最小化し、国民・都民から理解を得るべく、競技と選手に重点を置きつつ、サービス水準の見直しを含んだ効率化・合理化を進め、簡素(シンプル)な大会とする。
競技と選手については、基本を維持しつつ、必要かつ可能な場合に、新たな状況にも即した対応を行う。
・全ての大会関係者とパートナー一体となって、下記の点を含め、華美なものとはせず、簡素(シンプル)な大会を実現する。 簡素(シンプル)化は、コスト削減とコロナ対策の両面から求められる。
・大会関係者に対し東京2020大会への参加者の削減を要請
・特に予算影響の大きい分野を含め、全ての分野を対象に効率化・コスト削減を検討
・会場毎・関係者毎の検証にもとづくサービスレベルの見直し
・大会関連イベントの再検討
・ ロードマップ (PDF 0.25MB)