10月27日にリトアニア詩の絵本「ちいさな
ちいさな」を翻訳し、
豊橋市に57冊(53冊は各小学校へ、4冊は各図書館へ)寄贈してくださった木村文さんが文化・スポーツ部長を表敬訪問しました。
絵本の話に加え、豊橋市とリトアニアの交流も話しました。
その後、駐日リトアニア共和国臨時代理大使のアルギマンタス・ミセヴィチュスさんによる手紙も読み上げました(
ゲディミナス・バルブオリス特命全権大使は9月末に退任されたため代理大使のお手紙となりました)。
皆様、図書館に行った際にぜひお読みください!
(「スポーツまち」づくり課窓口にも設置してあります)
リトアニアの詩の絵本「ちいさな ちいさな」の寄贈のための文化・スポーツ部長表敬訪問について
リトアニア共和国と本市とのさらなる交流発展を願い、次代を担う子どもたち向けのリトアニアの詩の絵本「ちいさな ちいさな」を翻訳者の木村文さんが本市に寄贈するため、文化・スポーツ部長を表敬訪問します。
日時 令和3年10月27日(水曜日) 13時00分~13時30分
場所 豊橋市役所 東館4階 第1応接室
(10月26日変更:当初の文化・スポーツ部長室から会場が変更となりました)
訪問者 氏名 木村 文
略歴 東京生まれ。リトアニア語翻訳者。
2016年お茶の水女子大学生活科学部卒業。
2017年度リトアニア政府奨学生としてリトアニア国立教育大学留学。
2018年4月よりお茶の水女子大学大学院博士後期課程に在籍し、
リトアニアの博物館に関する研究に従事する中で、リトアニアの詩と出会い、
詩の翻訳の活動にも取組む。
寄贈図書 タイトル 「ちいさな ちいさな -みんなとあそぶリトアニアのしのえほん」
概要 初めて詩と出会う子ども向けに12の詩を収録したリトアニアの絵本。
今回寄贈される絵本は、リトアニアで愛されている同絵本を木村氏が
翻訳し、2021年7月に出版されたものです。
寄贈数 合計57冊
(内訳) 各小学校(53校)1冊ずつ 計53冊
図書館(4館:中央・向山・大清水・まちなか図書館)1冊ずつ 計4冊
※中央・向山・大清水は貸出可能。まちなか図書館は11月開館後利用可能
ポイント
(1)題材となった絵本はリトアニア「最も美しい本」最優秀賞を受賞
リトアニアの人気児童文学作家であるマリウス・マルツィンケヴィチウスによる
鮮やかな詩の世界を2020年ボローニャ国際絵本原画展のメインヴィジュアル担当に
抜擢された気鋭の絵本画家ラサ・ヤンチャウスカイテの絵がいろどっています。
(2)駐日リトアニア共和国大使館からの手紙を持参
今回の絵本の発行・寄贈に関し、協力をされていた大使館からのお手紙を木村さんから
文化・スポーツ部長にお渡しいただきます。
左:駐日リトアニア共和国大使館ゲディミナス・バルブオリス前特命全権大使
右:木村 文氏