「市民文化会館のあり方などについての意見交換会」開催結果
目的
本市では7つの文化施設(ホールを有する施設は5施設)を管理していますが、2013(平成25)年度に開館した穂の国とよはし芸術劇場を除いて老朽化が進行し、今後膨大な改修費用が必要となってきます。
さらに、財政面では、人口減少が進むことによって税収の減少が見込まれ、文化施設をはじめとした公共施設の老朽化により維持・更新費用の増加が予想されます。
一方で、管理している文化施設の中では豊橋市民文化会館だけが唯一、利用件数、利用者数ともに減少傾向にあります。
こうしたことを踏まえ、文化活動の拠点である”文化会館”について、これまで以上に多くの方に利用していただき、市民文化活動の活性化を図るとともに、利用者からの意見を集約し、現在の施設機能を維持しながらも、今後費用をかけ改修を行う際に、より効果的な改修とするため、「市民文化会館のあり方などについての意見交換会」を開催しました。
開催概要
(1)開催時期
第1回 令和3年6月19日(土)午後1時00分~午後3時00分
第2回 令和3年7月17日(土)午後1時00分~午後2時40分
第3回 令和3年8月 8日(日)午前9時00分~午前11時00分
(2)開催場所
豊橋市民文化会館 リハーサル室
(3)参加者
文化会館利用者、(公財)豊橋文化振興財団に加盟する文化団体 等
(4)市側出席者
文化・スポーツ部「文化のまち」づくり課職員
意見交換会の議題
年々利用件数や利用人数が減少している中、改修をしても利用がなければ税金を費やす意味がありません。こうした事から、より多くの方に利用していただける文化会館とするため、意見交換会は2つの議題にて実施しました。
【議題1】「市民文化会館を存続させるためには、、、」
市の所有している文化施設の中で、ホールを有する施設5つについて利用件数や利用人数を確認したところ、唯一文化会館だけが減少傾向にあることがわかりました。将来的に人口減少や、税収の減少により施設保有量の削減が必要となる中で、利用が少なければ必要性が低いため統廃合により廃止、とならないように文化会館の利用を一層増加させる必要があると考えています。
【議題2】「改修内容の検討」
昭和42年建設の文化会館は老朽化が進んでおり、今後維持管理していくには、改修等に多額の費用がかかります。費用をかけるのであれば、今後より多くの方に文化会館を利用いただけるような改修とするため、利用者の皆さまから意見をいただきました。
開催結果
開催結果については、下記の報告書からご確認ください。
報告書(PDFファイル/13,463KB)