作ってみよう!緑のカーテン
地球温暖化を防止するためには、省エネルギーを実践することが大切です。
豊橋市役所では、夏季の省エネルギー対策の一環として、「緑のカーテン」を実施しています。
ここでは、身近にできる地球温暖化防止の取組みとして「緑のカーテン」をご紹介します。
緑のカーテンとは
ゴーヤやアサガオなどのつる性植物を使って建物の窓を覆うことで、夏の日差しをさえぎるとともに葉っぱから出る水蒸気でまわりの温度を下げる自然のカーテンのことです。
緑のカーテンの効果は?
緑のカーテンには次のような効果があります。
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日差しを遮るだけでなくはから水分を蒸散するのでまわりの温度をさげます。
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エアコンの使用頻度が減るので省エネ効果があります。
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省エネ効果でCO2を削減し地球温暖化防止に貢献できます。
緑のカーテンを作ろう
ご家庭でも、植物を楽しく育てながら夏を快適に過ごす緑のカーテンを作ってみませんか?収穫の楽しみもあります。
地方自治法施行令167条の2第1項第3号による随意契約発注に関する公表
本庁舎に設置する「緑のカーテンの設置・撤去業務」について、地方自治法施行令第167条の2第1項第3号による随意契約を締結するので、豊橋市契約規則第52条の2の規定に基づき、次のとおり発注見通し・契約状況について公表します。
発注見通し
公表調書.pdf( 60KB )
仕様書.pdf( 95KB )
申請書doc( 17KB )
備考 上記に基づき契約を希望する者は公表調書に記載の提出期限までに申請書を提出してください。
契約締結後公表
公表調書( 63KB )
効果測定
緑のカーテンの効果を測定するため、小学校の教室の窓で温度測定を実施しました。
表からも分かるように、緑のカーテンがある教室の窓側とない教室の窓側ではあきらかに温度が違います。比べてみると、日中で約5℃も温度に違いがありました。
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市役所に設置した緑のカーテンについて、サーモカメラという特殊なカメラを使って温度効果を測定してみました。(平成26年8月22日撮影)
温度測定の結果、屋上緑化をしているところは低い温度を示す青色で、設置していないところは高い温度を示す赤や白色になりました。実際の温度は、青色の部分が29℃程度、赤色や白色の部分が37℃程度となっています。
庁舎の赤色と緑のカーテンの黄色の部分と比較して4℃~5℃程度効果があることが分かりました。