令和3年度業務改善運動
取組結果をお知らせします
◇改善事例報告数・・・110件
優秀表彰事例
区分 |
受賞課名 |
改善内容と効果 |
MVKグランプリ
(Most Valuable Kaizen)
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障害福祉課 |
『日常生活用具支給に係る委任状と申請書の統合』
日常生活用具の申請は年間約1万件あり、業者への支払いに係る職員の事務処理の負担が大きかった。また、申請者は用具を受領する際、委任状に氏名、住所、障害者との関係を記入する必要があるため、特に年に何度も申請する方にとっては大きな負担になっていた。
そこで、支払請求等を業者へ委任する趣旨の文言を申請書に加えることで、従来の委任状を申請書に統合した。これにより、年間約1万枚の紙の削減と事務処理の簡素化がなされた。さらに、委任状の作成が不要になったことで、申請者及びその保護者の負担も軽減された。
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MVK準グランプリ |
水道管路課 |
『「一目でわかる工事状況表」の作成と運用』
市内各所で行っている水道管設置工事に関して、市民から多くの問合せ等を受けていた。さらに、今年度から耐震対策等の工事本数の増加に伴い、現場の状況把握や市民対応に、より留意して業務を行う必要があった。
そこで、ホワイトボードで「一目でわかる工事状況表」を作成し、基本情報(場所、担当、業者など)のほか、カラーマグネットの色と位置で各工事の進捗状況や現場状況を、職員が瞬時にわかるように示した。これにより、市民からの問合せに対して誰もが正しく迅速に回答できるようになり、回答時間が約20分から約5分に短縮し、市民サービスが向上した。さらに、課内での情報共有ができるようになり、職員同士が相談しやすくなった。
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MVK準グランプリ |
生涯学習課
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『のびるんdeスクール予定表 電子申請受付』
のびるんdeスクールを実施するにあたり、紙申請による翌月の出欠席確認及び電子メールによる当日欠席連絡の受付を行っているが、その情報の集約・入力・確認作業に係る事務負担が大きかった。
そこで、あいち電子申請・届出システムを活用して、のびるんdeスクールに参加する児童の保護者が出欠席連絡を全て電子上でできるようにした。これにより、年間628時間の事務負担が削減されたほか、ペーパーレス化により紙申請書の配布をしていた学校の手間を省くことができ、保護者の利便性も向上した。
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