令和2年度 PRTR法に基づく届出の集計結果について
特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律 (PRTR法)に基づく届出の集計結果について
特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(PRTR法)は、平成11年度に公布され、業種・従業員数等一定の条件を
満たす事業者が、定められた化学物質(第一種指定化学物質:462物質)を一定量以上取扱った場合、翌年度にその排出量及び移動量を届出する制度です。
令和2年度は、平成31年4月~令和2年3月までの排出量及び移動量について22業種113事業所から届出がありました。
届出排出量は、約1,296tで、大気への排出が約1,285t、公共用水域への排出が約10t、土壌への排出及び埋め立て処分の届出はありませんでした。
届出移動量は、約1,307tで、大部分が事業所外への移動でした。
排出・移動量の合計は、約2,603tで、上位5物質は、トルエン、キシレン、ノルマル-ヘキサン、エチルベンゼン、鉛化合物の順で全体の約82%を占めています。
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