救急車の出動件数は増加しています
令和5年中において、豊橋市の救急出動件数は、18,345件で過去最多となっております。
現在8台(平日の日中は9台)の救急車で対応していますが、すべての救急車が出動中という状況になることもあります。 出動件数の半数以上が軽症患者ということもあり、市民の皆様には救急車の適正な利用について、ご理解とご協力をお願いします。
■過去10年間の救急車の出場権数の推移
年 |
H26 |
H27 |
H28 |
H29 |
H30 |
R元 |
R2 |
R3 |
R4 |
R5 |
件数 |
14,059 |
14,580 |
14,447 |
15,073 |
15,919 |
15,941 |
14,318 |
15,014 |
17,534 |
18,345 |
救急車利用マニュアル
救急車の適正な利用とは?
救急車は、急病やケガなどで緊急に診察や治療を必要とする人を、病院などの医療機関まで搬送する車両です。しかし最近では、転んですりむいた、風邪をひいた、入院の予約があるなどの、緊急ではない要請が増えています。こういった事案に対応している間に、事故による大ケガや心筋梗塞といった、1分1秒を争う生命の危険がある傷病者の搬送が遅れてしまうことがあります。
緊急性がない場合は、自家用車や公共交通機関、民間の患者等搬送事業車などを利用してください。
緊急かどうか判断がむずかしい…どの病院へ行けばいいかわからない…
「愛知県救急医療情報センター」では、症状にあわせた医療機関をオペレーターが365日24時間体制でお知らせしています。
「あいち救急医療ガイド」のホームページでは、お住まいの地域の今診てもらえる病院・診療所を検索することができます。また、全国版救急受診アプリ「Q助(きゅーすけ)」は、該当する症状などを画面上で選択していくと、緊急度に応じた必要な対応を判断してくれるアプリです。あらかじめスマートフォンなどにダウンロードしておくと便利です。
小さなお子さんを持つ保護者の方には、かかりつけの医師が診療していない夜間に、症状に応じた適切な相談が受けられるよう、看護師や小児科医による「小児救急電話相談」事業を愛知県で実施しています。また、ウェブサイト「こどもの救急」では、お子さんの症状を選択していくと対処方法が表示され、参考とすることができます。
《ホームページ・アプリなど》
◆「あいち救急医療ガイド」ホームページ
◆ウェブサイト「こどもの救急」
◆全国版救急受診アプリ「Q助(きゅーすけ)」
《電話相談》
◆愛知県救急医療情報センター
電話番号0532-63-1133
◆小児救急電話相談
電話番号♯8000(短縮番号)
※短縮番号を利用できない場合052-962-9900
午後7時から翌朝8時まで
こんな時はためらわずに119番!
- 突然のしびれや、体の片側に力が入らない
- ろれつがまわらない
- 突然の激しい頭痛や胸痛、腹痛
- 意識がない
- 大量の出血をともなう外傷
- 広範囲のやけど
- 食べ物をのどにつまらせて、呼吸が苦しい
- 交通事故や、高所から転落するなど強い衝撃を受けた …など
休日・夜間に病気やケガをした時は
◆豊橋市休日夜間急病診療所(保健医療企画課のページへリンクします。)
◆外科・産婦人科・耳鼻咽喉科・眼科 緊急医療機関(「豊橋ほっとメール」のページへリンクします。)
◆休日夜間・障害者歯科診療所(豊橋市歯科医師会のページへリンクします。)