安心してバイスタンダーが応急手当できる環境づくりを目指して!!
バイスタンダーとは救急現場に居合わせた方のことをいいます。
バイスタンダーにより行われる心肺蘇生や止血等の処置は傷病者の救命や社会復帰率の向上に大変重要となっています。一方で応急手当をしたバイスタンダー自身が身体的被害を被ってしまう事もあります。応急手当をしていただいたバイスタンダーの不安を少しでも和らげ、多くの方が積極的に応急手当が実施できる環境づくりを行っています。
サンキューカードについて
救急現場で応急手当をしていただいた方に、感謝の意を伝えると共に、応急手当を行ったことにによる不安を少しでも軽減できるよう、相談窓口が記載された「サンキューカード」を救急現場で配布しております。
サンキューカード表面
サンキューカード裏面
補償制度について
傷病者に対して心肺蘇生や止血等の応急手当を実施したことにより、感染症への罹患が疑われる場合やケガ等をした場合に補償される制度があります。
・救急隊員から要請を受けて救急業務に協力した者
・119番通報により「口頭指導員」の協力要請のもとで傷病者の応急手当に従事した者
応急手当の実施に伴い、感染症に罹患した疑いのある場合
※事故発生から30日以内に消防救急課へご連絡下さい
応急手当に協力したことによりケガ等をした場合
応急手当に協力したことにより衣類が汚れた場合などは、一度ご相談ください
その他
応急手当に協力した後、手洗いや指手の消毒が必要な場合は、現場におります消防隊または救急隊に声をかけてください。