家族経営協定を結んで、パートナーシップ経営を目指しましょう!
※パートナーシップとは、男性と女性が対等な立場で互いに持っている能力を発揮しあえる関係を保つことです。
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家族経営協定は、後継者が育ち、女性もやってみようと思う魅力ある農業経営・農家生活を目指すための、家族間のルールです。
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家族みんなの自由な意思に基づいて、「農業経営の方針」「役割分担」「収益の配分」など家族経営の在り方について話し合い、それぞれの家にあったルールづくりを行います。
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役割分担や就業条件がはっきりすると、家族にそれぞれ「責任」や「やる気」が生まれ、農業経営の発展につながります。
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また、家族経営協定を締結することにより、その家の状況が分かりやすくなるため、後継者の花嫁対策にも効果的です。
※《令和2年度末家族経営協定締結者数 278戸》
1 経営の発展につながります。
経営上の役割分担や収益の配分、将来の目標などが決まることで、配偶者や後継者にやる気と責任がうまれ、経営の発展につながります。
実質的に共同経営を行っている場合、家族経営協定を締結し、経営上の役割分担や収益の配分が明確にすると、夫婦や親子による認定農業者の共同申請が可能です。
認定農業者向け制度資金を利用する際に共同申請者である配偶者や息子の名義でも資金を借り入れすることができます。
3 農業者年金の政策支援を受けることができます。
青色申告をしている認定農業者等と家族経営協定を締結し、経営に参画している経営者、配偶者や後継者に対しては、一定の条件を満たせば、国から農業者年金の保険料の助成があります。
申請方法
家族経営協定の様式は自由ですが、参考様式もご用意しています。
プリントアウトしてご利用ください。
→家族経営協定書参考様式.doc( 30KB )
→家族経営協定書記入例.doc( 36KB )
家族経営協定についてまとめたパンフレットもあります。あわせてご覧ください。
→家族経営協定パンフレット(PDF/1016KB )
→わが家の話し合い度チェック (PDF/40.9KB)