3月31日(金曜日)、イチゴの栽培を行っている加藤真史(かとうまさし)さんが浅井市長を表敬訪問し、中日新聞主催で「第82回中日農業賞」の「中日賞」の受賞を報告しました。家庭を持つ女性を多く雇用し、家庭事情に合わせた雇用契約をとるなど、女性が活躍する大規模イチゴ栽培のモデル的な経営を行うとともに、地域の若手生産者の育成においても活躍している点が今回評価されました。
浅井市長は、「この地域にこうした若い農業者がいることは大変喜ばしいことです。」と話しました。
3月29日(水曜日)、豊橋市消防本部では、令和5年2月11日(土曜日)午後2時25分に豊橋市石巻本町地内で発生した車両火災において、発見、通報、初期消火といった一連の消防活動により、被害を最小限に抑えた市内在住の花井裕(はないゆたか)さん、花井美幸(はないみゆき)さん、山本彰彦(やまもとあきひこ)さん3名に対して消防協力者感謝状を贈呈しました。小清水消防長は、「皆さまが連携し迅速的確に対応いただいたことで、被害が最小限に抑えられました。勇気ある行動に感謝いたします。」と感謝の言葉を述べました。
3月26日(日曜日)、第13回穂の国豊橋ハーフマラソンを開催しました。陸上競技場をスタート・ゴールとして、市電との並走のほか、桜並木の下や河川敷など約21キロを走る、完全なコースとしては4年ぶりの開催となる今回の大会には3,534名のランナーが参加しました。雨が降りしきる中の開催でしたが、コースを懸命に駆け抜けたランナーには笑みがこぼれ、久々の大会への参加や、お互いの健闘を喜び合っていました。
持続可能な地域づくりに向け、3月24日(金曜日)、市の子育て応援企業でもある第一生命保険株式会社と包括連携協定を締結しました。これまでも健康増進、子育て支援などの分野で協力し合っていましたが、女性の活躍推進、高齢者支援、産業振興などで新たに連携、協力していきます。浅井市長は「第一生命さんが持っている知見、見識を、より良い地域づくりに生かしていけます」とあいさつしました。同社の原岡崎支社長は「より幅広い分野で協働し、地方創生の一翼を担う努力をしていきます」と話しました。
3月24日(金曜日)、市内の株式会社アグリトリオと農福連携に関する連携協定を結びました。同社は、農家と福祉サービス事業所などをつなぐアプリを運営、事業所利用者の就労機会をつくり、人手不足に悩む農家のニーズに応えています。今後、農業関係者、福祉関係者へ農福連携に関する知識を普及し、理解を促進する活動などを実施していきます。浅井市長は「基幹産業である農業の人材不足の解消と障害のある方が世の中ため、自分のために働ける場があることは意義があり、農業の発展、福祉の向上に力を合わせていきます」とあいさつしました。
豊橋市は産業分野での連携をさらに強化するため豊橋技術科学大学と職員の派遣協定を結びました。3月24日(金曜日)に市役所で行われた締結式で、浅井由崇市長は派遣される職員へ、「技科大が持っている研究力をよく理解して、この地域の産業にどう生かせるのか、ポイントをしっかり掴んで欲しい」とエールを送りました。寺嶋一彦学長は「この協定を基に、地域、行政また産業界との連携を強固にし、この地域のブランド化をますます高め、地域の優れた産業技術と本学の持つ新しい技術を融合し、世界に発信していけるようなイノベーションが創出されることを期待しています」と話しました。新年度から1年間、技科大へ派遣されるのは産業部地域イノベーション推進室の室井さん。産学連携マネージャーとして週一回、地域企業の課題解決のための技術相談活動への参画や大学の研究成果を社会実装していく状況の分析と活性化策の検討など行う予定です。
3月15日(水曜日)、私立桜丘高等学校の自転車部、卓球部、剣道部、日本拳法部、ダンス部の代表生徒が、市役所に浅井市長を表敬訪問し、全国大会出場を報告しました。大会を終えた自転車部は、結果を伝えました。大会を控えた生徒たちは「力を合わせて頑張ります」「優勝を目標にします」などと抱負。浅井市長は「皆さんの力強い決意は頼もしく、悔いのないよう力を出し切ってください」と激励しました。
3月15日(水曜日)、農林水産省主催の「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」のGAP部門で農産局長賞を受賞したイノチオみらい株式会社が浅井市長に受賞を報告しました。コンクールは、持続可能な農業の確立を目指し、意欲的に経営や技術の改善等に取り組んでいる農業者等を表彰するものです。GAP部門は、農林水産大臣賞1団体と農産局長賞に3団体が選ばれました。同社は、働く農業未経験者に対するOJTの充実を図りながら、自社で作成したGAP運営管理の規程集を社内で運用するとともに、GAP や収穫物の衛生管理の講習を定期的に実施。さらに、トマトの生産で発生するCO2の排出量を大幅に削減した取り組みなどに評価を得ました。GAPを担当する生産部生産課の曽根優太さんは、「今後ともこの賞に満足せずに、大臣賞が取れるレベルのことを引き続きやっていき、地域や国、農業界に貢献できればと思っています」と話していました。
新一年生に毎日安全に通学して欲しいと、3月15日(水曜日)、黄色いワッペンを生命保険3社と銀行1社から寄贈していただきました。この事業は、みずほフィナンシャルグループ、損害保険ジャパン、明治安田生命保険、第一生命保険による社会貢献活動です。1965年から始まり、今年で59年を迎えます。山西正泰教育長に目録を手渡した損保ジャパン愛知東支店の松尾隆志支店長は、「これからも子どもたちの交通安全のために少しでもお役に立てるように努力してまいります」とあいさつ。山西教育長は「子どもたちの安全は学校現場の最優先事項です。ワッペンは子どもたちに安全を意識させる上でとてもいい機会になります」と感謝しました。交通事故傷害保険付きのワッペンは、豊橋市内52の小学校とくすのき特別支援学校に入学する約3,000人に渡される予定です。
3月12日(日曜日)、豊橋市消防団の観閲式を市役所市民広場で開きました。新型コロナウイルス感染症の影響で4年ぶりの開催となり、団長、団員の138人、車両8台が参加しました。浅井市長から観閲を受けたあと、隊ごとに力強い分列行進を披露し、士気を高めました。浅井市長は「地域防災力の中核として欠くことのできない消防団。安全安心な地域づくりに向け、消防団活動に一層の尽力をお願いします」と伝えました。謝辞で、武田団長は災害に強いまちづくりに尽くす決意を示しました。
災害対策のさらなる強化として、3月9日(木曜日)、石油製品の配送などを手がける横田瀝青興業株式会社と「災害時における燃料供給に関する協定」を締結しました。南海トラフ地震などの災害時に燃料不足が生じた際、供給を要請、タンクローリーで燃料を運搬し、本市施設などへの供給が可能となります。市内の団体、企業とも同様の協定を交わしていますが、同社は市域外で津波も想定されていない地域にあり、浅井市長は「東日本大震災などでも供給実績がある会社で、さらに大事なルートができました」と述べました。横田勝好社長は「市民の命と生活を守り抜くという固い決意で協定しました」と話しました。