同じ課題を抱える人々が集まり、情報の共有や課題の原因を分析・特定する手法を学び、解決への方向性を見出す。そして良いと思った解決策を試して、検証してみる・・・
そんな「市民コミュニティ主導型」の課題解決共創活動=とよはしヘルスケアリビングラボがスタートします。
(令和6年度よりプレ稼働)
リビングラボのしくみ
- 一人で悩まず、みんなで解決することをコンセプトとしています。(交流)
- セミナーや仲間同士の情報共有などを通じて、課題解決に役立つ知識を身につけます。(学ぶ)
- これだ!と思った解決方法を試して、検証します。(試す)
リビングラボの実施内容
ヘルスケアサービスの可能性
ヘルスケア産業は成長産業であり、人々を健康に導くサービスがどんどん開発されています。例えば、ICT技術が備わったサービスを活用することで、自身の健康データが取得・管理しやすくなり、個人の課題や目標がわかるようになります。またゲーム性のあるものや、仲間とつながって取り組めるものを活用すれば、一人ではなかなか継続できない健康づくりも、楽しく、継続性あるものに変えることができます。
しかし、それらのサービスが、豊橋市で暮らす、働く、学ぶ、私たちにとって本当に使いやすいものかは、分かりません。本リビングラボでは、最新のヘルスケアサービスを市民の皆さんに普段の生活空間・職場・学校等(=“リビング”)で試してもらい、感想や意見を集めることで、より良いサービスを創りあげていきます。また、活動を通じて、ヘルスケアサービスを知り、生活に取り入れていくためのヒントを得ることで、市民の皆さんにとってヘルスケアサービスをより身近なものにしていきます。
リビングラボに参加してみよう
リビングラボでは、テーマ(生活習慣改善、女性の健康、メンタルヘルス、禁煙 等々)を設定し、テーマごとに興味のある参加者を募集し、活動グループをつくります。
参加者は以下のことに取り組んでいただきます。
- 参加者同士の対話を通じて、テーマについて深掘りします。
- テーマを理解するためのセミナーもあります。
- 深掘りによって、何が原因で困っていたのか・改善すべきポイント(=真の課題)を見だします。
- 市によって、課題解決に意欲のある「共創企業(=サービス提供者)」を募集します。
- 共創企業が提供するサービスを、参加者の皆さんに実際に試してもらい、感想・意見を集めます。
- 共創企業は、感想・意見を踏まえ、市民の皆さんが利用しやすい・利用したくなるサービスを創り上げます。
令和6年度のリビングラボ 参加者募集!
「従業員のメンタルヘルス」をテーマに、課題解決に向けて方法論を学ぶワークショップを全2回開催します。
市内事業所の経営者や人事・健康経営担当者の皆さんのご参加を募集します。
詳細は、こちらのチラシからご確認ください。
【日時】
第1回ワークショップ:令和6年9月5日木曜日 午後1時30分から午後4時
第2回ワークショップ:令和6年10月22日火曜日 午後1時30分から午後4時
【場所】
豊橋市保健所 1階 講堂(豊橋市中野町字中原100番地)
【対象】
市内事業所の経営者・人事担当者・健康経営推進担当者
(全2回のワークショップに参加できることが必須です)
【申し込み】
以下のURLから電子フォームにアクセスし、必要事項をご記入ください。
(アクセス後、はじめの画面で「利用登録せずに申し込む方はこちら」を選択してください。)
●URL(こちらをクリック
リビングラボの共創パートナーをご紹介
豊橋市健幸なまちづくりパートナーシップを締結し、とよはしヘルスケアリビングラボを共に創り上げます。
共創企業(=サービス提供者) 募集
ラボの稼働は令和6年度を予定しており、深掘りによってどんな課題が見いだされるか現在は分かりませんが、稼働後の運営をスムーズにするため、共創企業(=サービス提供者)として参加にご関心のある企業様を予め把握したいと考えています。
課題が見出され、共創企業を募集する際には、このホームページにて情報を掲載する予定です。
ご登録いただいた企業様には、別途メール等でご案内することができますので、ご登録をお願いします。
登録方法
以下のURL・また二次元コードから電子フォームにアクセスし、必要事項をご記入ください。
(アクセス後、はじめの画面で「利用登録せずに申し込む方はこちら」を選択してください。)
●URL(こちらをクリック)
●二次元コード
お知らせ