(1)これまでの取り組み
豊橋市では、平成2年に豊橋市まちづくり景観形成基本計画を策定し、豊橋駅周辺を景観形成の重点地区に指定しました。平成4年には豊橋市まちづくり景観条例を制定し、基本計画を条例に基づく計画に位置付けし、まちづくり景観形成地区の制度を設けるなど、豊橋駅周辺の景観整備を積極的に進めてきました。
その後、平成21年には、景観形成基本計画を改訂し、市全域を対象に地域らしい景観づくりを進める方針を定め、豊橋駅周辺についても、路面電車の軌道緑化やストリートデザイン事業の実施など、様々な事業で魅力ある景観づくりが進められています。
< これまでの主な景観関連事業 >
・主要道路の電線類の地中化と道路環境整備(シンボルロードなど)
・豊橋駅総合開発事業(豊橋駅・東西自由連絡通路・駅ビル・東口駅前広場の整備)
・地下駐輪場(豊橋駅東口自転車等駐車場・豊橋駅西口自転車等駐車場)の整備と放置自転車対策
・路面電車のセンターポール化と停留所の整備(国道1号、国道259号)(駅前大通りは平成2年完成)
・路面電車の軌道緑化(駅前大通り)
・公共建築物の整備や市街地再開発事業における景観配慮
・ストリートデザイン事業(萱町通りなど)
▲ 豊橋駅総合開発事業(東口駅前広場整備など) ▲ シンボルロード整備事業(道路環境整備など)
▲ 路面電車のセンターポール化と停留所の整備 ▲ ストリートデザイン事業(萱町通り)
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