雨水ポンプ とは
沿川 (豊川・柳生川・佐奈川)地域が雨水で浸からないよう、雨水を河川へ排水するポンプです。
雨水ポンプの運転調整の目的
河川の堤防が耐えられる水位を上回らないよう、流量負荷を軽減し、決壊などによる危険度を小さくすることで堤防を守ることにより、甚大な被害の発生を回避することを目的としています。( 対象ポンプ場はこちら)
運転調整のイメージ
■ポンプの運転調整を 行った場合
堤防の決壊などの危険を少なくするため、河川の水位が高いときには、ポンプの運転を停止することがあります。このため、家屋の浸水被害が発生する場合もありますが、決壊による甚大な洪水被害を防ぐことができます。
■ポンプの運転調整を 行わなかった場合
河川の水位が非常に高くなった状況で、ポンプ場から雨水排水すると、堤防の決壊や堤防からの越水など危険な状況になり、甚大な洪水被害のおそれがあります。
準備水位・基準水位のイメージ
A:準備水位
ポンプの運転を停止する準備態勢に入る水位
B:停止水位
ポンプの運転を停止する水位
C:再開水位
ポンプの運転を再開する水位