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当たり前が感動する、豊川河川敷(今泉 伸之介)
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ちゃぷ ちゃぷ ちゃぷ。僕が豊橋市内で一番好きな場所。それは豊川河川敷だ。この場所を好きな理由は、空の広さと水面の近さを同時に感じることができるからだ。どこまでも広いこと。たゆまず流れること。空、川なのだから当たり前なのだけど、当たり前なことは日常の中ではつい軽視して、すぐに忘れてしまう。しかしそのすごさに気付かせてくれる場所。感じる場所。だから魅力的な場所だ。
オススメは、秋の夕暮れだ。空は朱色から青紫までグラデーションがかかり、川の流れる音、鉄道が走る音、周辺の住宅や外灯の明かりと、「自然」と「人工物」の両方を肌で感じることができる。このバランスがこの街の良さとも重なると感じる。
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