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メイカーズ・ラボとよはしで、ものづくりのタネをカタチに(丹下 佳子)
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2016年のはじめ、最新鋭のデジタル工作機械を一般の人でも使わせてもらえる場があると知った。「工作好きとしては行ってみねばなるまい」と行ってみたのが、「メイカーズ・ラボとよはし」だ。
自分が撮った写真を、レーザー加工機でアクリル板に彫刻してもらえた。彫刻はアクリルだけなく、木や紙にもできるという。「レーザー加工機ってすごい、作りたいものが作れる!」と、思いのほか、テンションアップ!
ここにくれば、私たちが「こんなものをつくりたい」と思い浮かべたものがカタチになるのだ。漠然としたものでいい。ものづくりのタネ(アイデア)を持っているなら、メイカーズ・ラボとよはしで、カタチにしてみてほしい。コーディネーターは「これまでギブアップしたモノはありません」と話す。ものづくりを後押ししてくれるスタッフも常駐しているので、安心してタネをカタチにする実験ができる。近い将来、このラボから新たなメイド・イン・トヨハシが生まれるのが楽しみだ。
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