田植えの実習風景
豊橋市内の小学校では「ふるさと農業講座」が開催されています。講師役の「農の伝導士」が、豊橋の農業全般に関することから稲やキャベツの栽培方法といった専門的なことまで講義に出かけています。
この「農の伝導士」は農業委員を中心に、専門農協から推薦を受けた農業者や農村生活アドバイザーで構成され、講座の内容により適役の講師を農政課が派遣しています。
5月には、東田小学校で石田佳宏委員が稲の栽培方法について講義をし、校内の水田で田植えの指導をしました。また、高根小学校では、井上正行委員がスイカ栽培の流れを黒板を使って説明しました。学校農園でスイカを育てているそうで、児童は真剣な表情で話に聞き入っていました。摘果した小さいスイカや雄花と雌花も持参し、実際に触れる体験もしました。児童から「大事にスイカを育てていきます。」と言葉があり、意気込みが感じられました。どちらの学校でも質問が活発に行われ、農業に関心が高い様子をうかがうことができました。
スイカの栽培についての講話
今年度は5月から12月にわたり計17回の講座が予定されています。「ふるさと農業講座」を申し込まれた小学校の皆さん、楽しみにお待ちください。
平成24年7月
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