必要な栄養素とその働き
たんぱく質
たんぱく質は筋肉や血液などのもととなり、体をつくるためには欠かせない栄養素です。
主に肉・魚・卵・大豆製品・乳製品などに含まれます。
目安となる必要量は成人男性では65g、成人女性では50gです。
脂質
脂質は体内でエネルギーとしてつかわれます。他には神経組織やホルモンの合成材料となり、余った場合には体内に貯蔵され、エネルギーが不足した際につかわれます。
植物性脂肪をはじめ、肉・魚・卵・大豆など幅広く含まれます。
成人男女に共通して1日に必要なエネルギーの20~30%分までを脂質として摂取するとよいといわれます。
炭水化物は体内でエネルギーとしてつかわれます。
主にご飯やパン、麺などに含まれます。
1日に必要なエネルギー量のうち50~65%分をこれらで食べると良いといわれます。
体内で栄養素の働きを高めながら、身体の様々な機能調整を行います。
主に野菜・果物・海藻・きのこなどに含まれます。
塩分は主にナトリウムとその他のミネラルを中心に構成されています。
1日男性は7.5g、女性は6.5gまでの摂取が目安です。