接続工事手順
宅内の下水道工事は、排水設備指定工事店しか施工できません。排水設備やトイレの改造工事を行うための手順は次のようになっています。 トラブルがないよう、ひとつひとつ確かめて慎重に進めましょう。
接続工事手順
- 排水設備指定工事店へ申し込み
- 排水設備指定工事店と契約
- 接続工事
- 工事完了
- 上下水道局へ下水道使用開始届を提出する。
- 上下水道局から検査を受ける
※それぞれの項目の詳しい解説はページ後半にあります。
上下水道局へ提出していただく書類
- 排水設備計画確認申請書 (排水設備の設置・構造について記載した書類)
- 工事完了届
- 使用開始届
ただし、各種提出書類は排水設備指定工事店が代行することもできます。
1.排水設備指定工事店へ申し込み
排水設備指定工事店は、みなさんのお宅に伺い家屋の形態、敷地の広さなどを確認し、工事費の見積りを行います。排水設備の工事費は、施工条件や施工方法、使用材料により、大きく異なりますので、必ず工事費の内訳が書かれた『見積書』を取り、ご確認ください。融資あっせん制度も利用できます。排水設備指定工事店にご相談ください。
2. 排水設備指定工事店と契約
工事内容、支払方法、アフターサービスなどを明記した『契約書』を必ず取り交わしてください。特に、工事内容に関するトラブルをさけるため『工事内訳書』の確認をお願いします。『排水設備計画確認申請書』は工事着手前に必ず上下水道局へ提出してください。融資あっせん制度や補助制度を利用する方は、『融資あっせん申込書』や『補助金交付申請書』を『排水設備計画確認申請書』と同時に提出してください。
3. 接続工事
工事期間は住宅の規模、現場の状況、トイレの種類によって異なりますが、普通 7日間ぐらいで完了します。また、トイレが使えないのは1~2日です。この間のトイレについては、工事店にご確認ください。
4.工事完了
上下水道局へ『工事完了届』と下水道の『使用開始届』を提出していただきます。工事完了届を提出されますと、上下水道局の職員がお宅に伺い排水設備工事の検査をします。融資あっせん制度を申し込みされている方は融資額が決定しますので、申し込み金融機関にて融資契約を結んでください。
気になる接続工事費の目安は?
標準的な1戸建て住宅で、下水道への接続(トイレの水洗化)に要する工事費
- くみ取り便所から下水道へ切り替える場合・・約60~100万円
- 浄化槽から下水道へ切り替える場合・・・・・約50~60万円
工事費は施工する家屋・敷地の広さ、設置便器等の種類、浄化槽の廃止方法により異なりますので見積書を取りご確認ください。
このページに関するお問い合わせ先
上下水道局営業課 給排水グループ
電話番号:0532-51-2763
電子メールアドレス:water-eigyo@city.toyohashi.lg.jp