業務改善活動
平成27年8月より新たに取り組んでいる、課題共有による改善実践「トヨハシ We Do 活動」の平成27年取り組み結果をお知らせします。
取り組み結果をお知らせします
取り組み期間
平成26年12月5日~平成27年12月28日
改善事例報告件数
オリジナル改善・・・・・・・・・・・・79件
1課1改善活動・・・・・・・・・・・・・45件
優秀表彰事例を決定しました
報告のあった改善124事例の中から、優秀表彰事例を決定しました。
表彰の種類
種類 |
定義 |
MVK グランプリ
(Most Valuable Kaizen) |
総合的に最も優秀であると認められた改善事例 |
MVK コスト賞 |
特に経済性が高いと認められた改善事例 |
MVK アイデア賞 |
特に創意工夫性が高いと認められた改善事例 |
優秀表彰事例
区分 |
受賞課 |
改善内容と効果 |
MVK グランプリ
(Most Valuable Kaizen)
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健康増進課 |
『難病申請時間短縮&悩み相談体制強化』
毎年約2千人の難病医療費助成更新申請を保健所で受け付けており、手続きに30分/人かかっていた。また、申請にあわせ、療養の不安を抱えている方を対象に悩み相談を実施しているが、過去5年間で7割減となっていた。そこで受付マニュアル整備や職員受付前の待ち時間に必要事項を記入してもらうなどにより、申請手続き時間を20分短縮した。また、短縮した時間を利用してのアンケート記入で、「相談したい」と回答した方を積極的に相談窓口へ誘導することにより、相談件数を3.8倍に増加させた。
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MVK コスト賞
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市民課 |
『電算入力の自動化&統計数値作成省力化』
他市町村から送られてくる転入通知及び戸籍附票通知を手作業で専用システムに入力していた。また毎年作成する各種統計資料の作成に膨大な時間を要していた。そこで、システムへの入力を自動化するとともに、各種統計資料作成の基となる日計表をエクセルを用いて集計を簡略化することにより、職員の時間外勤務を削減した。(節減時間:約1,385時間) |
MVK アイデア賞
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長寿介護課 |
『窓口番号の設置&窓口チラシの整理』
窓口が複数あるものの、番号表示がなく、受付待ちの市民がどの窓口に進めばよいのかわかりづらかった。また待合中に手にとってもらうためのチラシも雑然としていた。そこで、窓口の机上と椅子背面に番号を付し、動線をわかりやすくするとともに、窓口に設置してあるチラシをテーマ別に分類した上でポップをつけるなど、手に取りやすい窓口に変更した。 |
表彰式の模様
平成28年2月23日に「職員活動表彰式」を行い、佐原市長より各受賞課の皆さんへ賞状が授与されました。
引き続き業務改善運動に取り組みます
豊橋市は、更なる市民サービスの向上につながるよう、改善事例の市役所全体での展開、共有化を図り、引き続き全庁的業務改善運動に取り組んでまいります。