平成29年度業務改善運動
取り組み結果をお知らせします
◇平成29年1月4日~平成29年12月28日
◇改善事例報告件数・・・126件
優秀表彰事例
区分 |
受賞課名 |
改善内容と効果 |
MVKグランプリ
(Most Valuable Kaizen)
|
情報企画課 |
『フリーアドレスによる働き方改革』
固定席によるコミュニケーション不足の解消や、書類作成にかかる作業時間や打ち合わせ時間の短縮、印刷枚数の削減などを目的とした取組。
フリーアドレス環境を構築し、書類の共有、デスクの整理整頓を進めただけでなく、空間の有効活用によるICTを活用した打ち合わせスペース、個人集中スペース、作業スペース等を確保することで、業務内容に合わせた環境での作業を可能とした。ペーパーレス化により印刷用紙が年間約30%減少したほか、執務スタイルの根本的な変更により時間外勤務も約21%減少した。
|
MVK準グランプリ
|
市民課 |
『繁忙期等の来庁者待ち時間短縮』
マイナンバー関連事務の追加等により、3月、4月の繁忙期は特に来庁者の待ち時間が増加していた。手続きの待ち時間を短縮するべく、窓口担当間のクロストレーニングや住基処理ラインの増設、届出窓口の機能分割など様々な改善に取組み、コストをかけずに手続きの待ち時間をおよそ半分以下に短縮することができた。また、窓口の案内板設置や動線の明示、待合スペースの確保などによって、待ち時間の短縮以外にも市民サービスの向上に直接的な効果があった。
|
MVK特別賞 |
消防本部 中消防署 |
『情報共有できる専門書図書館の整備』
災害に対して同じ意識でアプローチするため、専門書から必要な技術と知識を得ることは重要であるが、若手職員が高価な専門書を買うには金銭的な負担が大きい。そこで、各職員が専門書を持ち寄り、署内に学習スペースを設けることによって、誰でも必要な専門書を自由に閲覧できるようにした。その結果、専門書の書き込みなどから災害現場で役立つ知識が伝承されるほか、若手が専門書を購入する際に失敗しない本選びができるようになった。
|
表彰式の様子
平成29年12月28日に「職員活動表彰式」を行い、佐原市長より各受賞課のみなさんへ賞状が授与されました。