平成28年度業務改善運動
取り組み結果をお知らせします。
◇平成28年1月4日~平成28年12月28日
◇改善事例報告件数・・・123件
優秀表彰事例
区分 |
受賞課名 |
改善内容と効果 |
MVKグランプリ
(Most Valuable Kaizen)
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消防本部総務課 |
『消防団員の地域連携と消防士のPR向上』
・消防団員と地域住民との繋がりの強化と、増加する消防団器具庫の修繕経費が課題であった。そこで、団員と児童が協力して器具庫のシャッターにデザイン画を描くことで、地域住民の消防団への理解が深まり、また、児童への防災教育と修繕経費の削減(68万円)にも効果があった。
・消防士の魅力的な啓発ツールが少なく、また、民間の採用意欲の高まりにより優秀な人材の確保に問題があった。そこで、地元企業と連携することで、「ファイヤーヒーローズクッキー」を経費をかけずに開発し、また、愛知大学の女子学生と消防士イメージアンケートを実施して、分析結果を反映した採用PR動画とポスターの作成を行ったことで、消防士のPR活動を改善した。
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MVK準グランプリ
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医療情報課 |
『指定難病診断書作成業務の効率化』
平成27年度から指定難病診断書作成件数が増加し、診断書の交付遅延と交付事務繁忙期におけるドクタークラークの残業が増加していた。そこで、専用BOXの設置、業務の役割分担の見直しやスケジュール管理など、診断書作成業務全体を見直し、改善を行った。これにより、診断書作成に2日早く取り掛かることができるようになり、交付遅延によるクレームが減少した。
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MVK特別賞 |
保険給食課 |
『作業工程表と作業動線図の作成』
調理現場において、各担当へ作業を任せているため、作業全体の進行状況が不透明であった。そこで、調理作業の工程表と調理器具の配置を考慮した動線図の作成を行うことで、より衛星的で効率的な調理作業を行い、時間にして年間(見込)180時間の短縮ができた。また、短縮できた時間で修繕等の作業部会を実施することにより、調理器具等の修繕経費約180万円の削減につながった。
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表彰式の様子
平成28年12月28日に「職員活動表彰式」を行い、佐原市長より各受賞者のみなさんへ賞状が授与されました。