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『先取り貯金で教育費を準備しよう』
『先取り貯金で教育費を準備しよう』

 前回、子どもの教育に大きなお金がかかることをお伝えしたので、今回は、教育費の賢い貯め方についてお話します。

 それは、『貯金したい額を先取りする』ことです。お給料から生活費などを使い、毎月残った金額を貯金するというシステムではなかなか貯まりません。そこで、貯金したい額(目標としている額)を設定し、毎月お給料が入ったら、お給料が入っている口座から貯金したい額を貯金用の口座に移します。

 

 それでは、実際に今月のお給料日から先取り貯金をはじめてみましょう。

 例えば、目標としている額=私立高校に進学するために準備する100万円の場合

 現在、子どもが小学1年生(7歳)だとすると

 100万円÷(高校進学までにあと)÷12ヶ月=毎月約1万円と計算し、

 毎月1万円×12ヶ月(1年あたり)×年後=なんと96万円貯まります!

 

 このように、先取り貯金を継続し、習慣づけることは目的額を達成するための近道といえますね。

 

 ほかにも、『強制的に貯める方法』をとることも有効です。方法としては、学資保険・積立保険・NISAなどの積立投資などを活用するとよいでしょう(これはまた別の機会にお話ししますね)。

 

 「今からでは間に合わない」と不安になってしまった方には、『借りる』方法があります。奨学金、教育ローン、国や 自治体の貸付制度などを利用できる場合もあり、豊橋市では【母子・父子・寡婦福祉資金】で、無利子の修学資金などもありますので、豊橋市役所子育て支援課(0532-51-2320)の母子・父子自立支援員までお問合せください。

 

 お子様の成長に合わせ、いつまでに、いくら貯めたいのか、今から考えてみましょう。

 

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 母子父子寡婦福祉資金貸付

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